久しぶりに図書館から予約していた本が届きました~っ![]()
今回はコチラ![]()
小川糸さんの『ライオンのおやつ』です。
全く内容を知らずに手に取ったため、
数ページで「え、こういう話なの???」とちょっと慌ててしまいましたが、
読み終えた後は、
切ないけれど、心がじんわりと優しい気持ちで満たされました![]()
美しい海と自然に囲まれた瀬戸内を舞台に、
個性的でありながら穏やかで優しい人々が人生の最期に紡ぐ物語。
自分自身と重ねて考えさせられることも多かったです。
ちなみに、
本のタイトルにもある
私が最期に食べたい“おやつ”はというと…
お母さんが作ったおはぎ![]()
いろいろ思い浮かぶものがあって悩みましたが、
最終的には、食べた数も思い出の量もダントツでこれだと思いました。
娘の私が言うのもなんですが、
私と違って料理上手なお母さんが作るものはどれも絶品
。
料理はもちろん、スイーツもよく手作りしてくれていました。
このおはぎも、その一つ。
私が子供の頃からの家族の恒例行事となっているものに、
お彼岸が近づいたある日、
早朝から家族総出でせっせと大量のおはぎを作っては、
そのほとんどをありとあらゆる知り合いに配りまくり、
数個だけ残ったいわゆる「余り分」を我が家の家族で分け合うという
なんともおかしなイベントがあります。
実家を出て東京で暮らし始めてからは、
そのおはぎ作りを手伝う&食べる機会もほとんどなくなってしまいましたが、
実家ではまだちゃんと続いていて、
毎年おすそ分けを楽しみにしている知り合いも少なくないみたい。
…って、こんなことを書いていたら、
頭の中が「おはぎ」でいっぱいになってしまいました![]()
コロナで実家に帰ることもままならない状況が続いていましたが、
せっかくなので、
今度帰省したら久しぶりにリクエストしてみようかなと思います![]()
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