10月からTBSの日曜劇場でスタートした『危険なビーナス』。

 

皆さんは観てますか?

 

あの『半沢直樹』の後継として大々的に始まりましたが、

 

残念ながら我が家のドラマタイムは

 

『半沢直樹』の感動のエンディングで終了(いまだに家族でブーム!!)。

 

21時からは仕事の準備をしたりと、のんびり過ごす時間になりました。

 

その理由のひとつは、

 

ちょうどドラマスタートと同時に原作本が図書館で借りられたから。

 

貸出人気ランキングを見て予約してたみたいですが、

 

ずいぶん前のことでもあり、すっかり忘れていました…あせる

 

ちょうど第1話の放送日に読み始め、翌日の朝読み終えました。

 

誰でもすらすら読める文体と、

 

話題性のあるテーマにミステリー要素をちりばめたストーリー、

 

そして結末の意外性などが東野さんの作品の魅力なのだと思います

 

(現に私もほぼノンストップで読み続けました)が、

 

私個人的には、

 

読み終えた感想は「やっぱりね…」という感じ。

 

ネタばれするので詳細は伏せますが、

 

「映像(ドラマまたは映画)化することを前提として書いてるでしょう」

 

的なビジネス臭を感じてしまう

 

(原作のヒロインも個人的にはすごく吉高さんっぽい)のと、

 

ミステリーの割に伏線の回収が甘いというか、

 

読後も“すっきり”感より“もやもや”感が勝ってしまう。。。

 

『秘密』や『手紙』、『白夜行』の頃は結構好きな作家さんで、

 

加賀恭一郎シリーズやガリレオシリーズのドラマも観ていたのですが、

 

今は私の好みじゃないな…と再認識する結果でした。

 

でも、

 

どうやらドラマ版は『半沢直樹』同様、原作と異なる部分が多いらしいので、

 

もしかしたら原作とは全く違う展開もあるかもです。

 

皆さんの読後(視聴後)の感想が気になりるところですニコニコ音譜