原題:INFERNO
監督:ロン・ハワード
製作年:2016年
大好き
なダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ コード』シリーズの第3弾。
『ダ・ヴィンチ コード』、『天使と悪魔』は
原作を読んでから映画を観たのですが、
今回は図書館が閉館してしまっているため、映画から先に観ることに。
今回の最初の舞台はイタリア・フィレンツェ。
奇しくも無差別殺人を目的とした人工ウイルスの拡散を阻止するため、
ラングドン教授がパートナーとなる女性とともに
なぞ解きをしながらヨーロッパ各地の歴史ある場所を奔走します![]()
主演のトム・ハンクスをはじめ、
「あれ、どこかで見たような…」と思わずにはいられないキャストがぞろぞろ。
ヒロインの女性はなんと、
スターウォーズシリーズ『ローグ・ワン』の主人公でした![]()
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個人的に、
大好き
な俳優・女優さんが好きな作品に出ているというのは
ダブルで嬉しい![]()
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ストーリーの設定上、
今回もテンポよく物語が展開されていくので飽きずに楽しめますが、
過去2作品と比べると、少し満足度は…という感じでした。
その理由は、
①物語の鍵となる場所・作品に対する個人的な知識・経験不足
過去の作品に出てくる建築物や作品は、
私自身も過去に実際に訪れたことがある場所、
または既に知っているものが多かったため、
「そうそう、こんなところだったよね
」「あぁ、あれってそういう意味なのか」
といった懐かしい思いもあったのですが、
残念ながら今回はほとんどがまだ訪れたことのない場所ばかりで
ダンテの作品「インフェルノ」もそれほど知識がない状態でした。
②原作を先に読んでない
限られた時間であの壮大な物語を映像化するにはやはり限界があり、
先に映像を見てしまった分、
作品そのものの面白みが抑えられてしまった気がします。
しかも、
後で映画レビューを見て知ったのですが、
原作と映画では結末が違うのだとか![]()
とはいえ、
歴史やヨーロッパが好き
な人には
それなりに興味深い作品だと思います。
私も、
図書館が開放されたらまず原作を読み、
世界を自由に行き来できるようになったら
舞台となった場所もぜひ訪れてみたいと思いました![]()
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