鬼畜の家 (講談社文庫)/講談社
¥788
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オススメ度:★★★★☆


ミステリー好きラブラブな私は、


途中から結末が気になって手が止まらなくなりました。


最初こそ、


文体が慣れなくてちょっと難しく感じますが、


慣れてくると今まで読んだ作品にはない魅力を感じちゃいます。


一昨日の夜なんて、


旦那サマラブラブそっちのけでひたすら本本を読んでいたので、


かなり旦那サマラブラブがつまらなそうにしてたっけ…汗


タイトルからしておどろおどろしいですが、


最後に


「あっ!!」というどんでん返しが待ってます。


先読みが結構得意&好きな私もやられました。。。




実は、


知り合いからの口コミで初めて手に取った作家さんですが、


なんと、


東大出身の弁護士さんで、


60歳の定年後に作家デビューキラキラされたんだとか。


すごすぎるキャリア!!


でも、


言われてみれば計算し尽くされた構成や


ストーリー中の法律的な要素は、


そのキャリアがあってこそのものなのかも。


密かに、


いつかは自分も作品を書いてみたいなと思っていた私。


そういう作家の道もあるんだぁと思い、勇気をもらいました。


年齢関係なく、


やりたいと思ったときに思い切ってチャレンジできる人生って素敵だな