- ツリーハウス/文藝春秋
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オススメ
度:★★★★☆
物語の後半になってようやくタイトルの意味が分かり、
読み終えたときには、
考えさせられたことがいろいろありました。
特に印象に残ったのは、
「家族」とは何かということ。
自分にとって一番身近な社会でありながら、
自分の意思で選ぶことができない。
実は、ほんとのところ良く分からない存在でもあります。
でも、
この本を読んで、
「家族」というものが単なる血縁関係ではなく、
別な大切なもので形作られていくことを教えてもらったような気がしました
1人1人違った人生があるように、
家族一人一人の人生で紡がれた一つの「家族」にも壮大なストーリーがあります。
私の家族にだってそう。
当の私たちにしか分からないストーリー、
そして、
私も知らない両親やおじいちゃん・おばあちゃんたちが紡いできたストーリーがあります。
そういえば、
主役の男の子は私の一つ年下でした。
なので、途中からは私の記憶と重なる描写がたくさん出てきます。
でも、
言われてみれば、
私もおじいちゃんやおばあちゃんと
彼らの生きた時代や人生について話したことがほとんどありませんでした。
物心ついたときには、
もうどちらも私にとっては“おじいちゃん”で“おばあちゃん”だったから、
2人が若かった頃、出会った頃のことは全然知りません。
もう今から話を聞くことができないのは残念ですが
、
本
を読み終えた時、
ふと
「やっぱり家族っていいな
この家族の一員で本当に良かったな」と改めて強く思いました![]()
![]()
そして今、
両親と妹とキティ
とで築いてきた家族の他に、
もう一つ新たな
「家族」を手にしていることに気づいて、
1人、
これからの未来のことを少し真剣に考えてみようと思いました![]()
