「生贄の台座」のすぐそばには、
王が座るための(?)玉座があります。
ここから王は生贄の儀式を見ていたのかしら?
柱のレリーフには、戦士のような人の姿が。
柱だけでなく、
壁一面にびっしりといろいろなモチーフが描かれています。
この裏側に回ると、
少し開けた場所に出てきました

ここは、
先日コバ に訪れた時にもあった「球戯場」。
でも、コバのより断然大きいです
地上から約7メートル離れた穴(赤い丸のところ)にボールを入れます。
とはいえ、
どうやって入れていたのか全然想像できません
競技場全体もとにかくすごく広~い
は敷地の奥にある「北の神殿」。
こんな広さにも関わらず、
南北に建てられた各神殿にいる人々は、
互いに会話ができたんだそう。
片側の神殿そばで手をたたくと音が反射しているのが良く分かります。
遠くにいても
会話のやり取りを可能にする工夫を、
当時の人々は既に知っていたということになりますね。
球戯場の壁面にはこんなレリーフも
赤い○のところには
切られた戦士の首から大量の血が噴き出している様子が、
そして青い○のところには
右手に黒曜石の大きなナイフを持ち、
左手に切り落とした首を持つ戦士が描かれています。
ちなみに、
どちらが勝者・敗者だったのかは、諸説あって今もはっきりしていないんだそう。
ただ、
勝者が首をはねられるっていうのは、
生贄となることが名誉でもあった当時ならではの発想ですね。。。











