ともちょのねごと-ブラック・ブレッド

原題:PA NEGRE

監督:アグスティ・ビリャロンガ

製作年:2010年

製作国:スペイン




久しぶりに、


平日の午後にのんびり映画映画を観てきましたーっDASH!


何気に、


お金を払って映画を観るのって久しぶりかも。


最近めっきりスペイン語を耳にする機会も減ってしまったので、


いいリフレッシュにもなりました(`・ω・´)




ストーリーは、


スペイン内戦時代に深い森に囲まれた小さな村での奇妙な事件をきっかけに、


アンドレウをはじめとする子どもたちが、


自分の大好きラブラブな両親を含む、


村の大人たちの隠された過去を紐解いていくというもの。


ただ、


展開自体は派手な盛り上がりもほとんどなく、


淡々と事件の核心に迫っていく感じなので、


ハリウッド的な分かりやすい展開の映画に慣れちゃってる人にとっては、


あまり面白みを感じられない作品かもしれません。


その上、


スペイン内戦に関わる当時の時代背景等をかなり認識していないと、


作品に多くちりばめられた演出の意味が分からなくて、


余計に頭が混乱ショック!してしまうはず。


現に、


少し知ってる程度の私にも分からないところが結構あって、


後日、映画好きラブラブな会社の人と必死で議論しました…あせる






結局、


大人の事情で運命を大きく左右されてしまうのは、


何の力も持たない純粋な子どもたちばかり。


それでも、


自ら自分の道を選ぼうとするアンドレウの最後の決断に、


本当に胸が苦しくなりましたしょぼん


こんな悲劇が、


一日も早く世界からなくなることを願わずにはいられません。