今日、
10月12日は、
私にとって忘れられない日の一つです。
正直、
1年後の自分がこうやって普通に暮らしているなんて、
当時の私には全く想像できませんでした。
あの日を境に、
私の生きる世界は、
自分が存在していることの価値を見出せない場所に
様変わりしてしまったから。
半年近く、
ずっと、
涙のこぼれない日はなかったし、
ただ会いたくて、
一言声を聴きたくて、
淋しい気持ちをどう抑えたらいいのか分からずに、
眠れない夜を過ごしました。
でも、
それでもこうやってなんとか生きてきたということは、
それはきっと、
こんな私を心配して、
せめてもの想いで見守り続けてくれた“証
”なのだと思います。
心にぱっくりと開いた傷の大きさははかりきれないし、
今もズキズキ痛むけれど、
でも、
少しずつこの傷みとも落ち着いて向き合えるようになってきました。
それは、
私を支えてくれた家族や大切
なお友達のおかげでもあります。
本当に、
伝えきれないくらいの
「ありがとう
」の気持ちでいっぱいです。
これからのことは全く分からないけれど、
もし、
いつか、
私が心から笑えるときがきたら、
その幸せ
を一番に伝えられたらと思います。
