『東京国際映画祭』と同時に昨日開幕した
『東京国際女性映画祭』というのに行ってきましたーっ![]()
こちらは、
「
映像が女性で輝くとき
」をテーマに、
今回で23回目を迎える(意外に長い?)映画祭です。
私にとってはすっかりお馴染みのセルバンテス東京での開催ということもあり、
初日の1作目として公開されたスペイン映画を観てきました。
『家族との3日間』
監督:マル・コル
製作年:2009年
スペインでは最も有名な“ゴヤ賞”で新人監督賞を受賞した女性監督の作品です。
スペインでは最近女性監督の活躍が目覚ましく、
イサベル・コイシェなんかは日本でも結構有名になりました![]()
ストーリーは、
祖父の死をきっかけに集まった家族の話がメイン。
フランスで大学を中退し、恋人とBARをやろうと考えていた主人公の少女。
そこへ、ジローナに住む祖父が亡くなったという知らせが届き、
久しぶりに父親のいるバルセロナに帰ってきます。
実は、両親は2年前に離婚。
自由奔放に生きる母親と物静かな父親。
そして、個性豊かな親戚達。
「家族って?」 「男女の恋愛って?」
そういうことを考えながら、
帰省した3日間を通して少女の成長する姿が描かれてます。
ただ、
特に大きな何かが起きるわけではないので、
慣れてない人には「え、何?」って感じかもしれません![]()
でも、
ある意味、ものすごく身近で当たり前の生活を切り取った感じで、
変に凝った演出をしていないところが、
しっとりと落ち着いて観れるっていう良さがあって、
私は「嫌じゃないかも」って感じで、実は意外と好き
だったりします。
ちなみに、
この映画祭は26日までやってます。
興味と時間のある人はぜひ行ってみてね![]()
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