12日、


私にとって、家族以上に大切な存在だった人が亡くなりました。





病気が見つかってから約半年。


最期に会ったのは約3ヶ月前の仮退院のとき。


先月末に携帯のメールを受け取ったのを最期に、


もう永遠に


声を聴くことも、


メールをすることも、


優しい笑顔を見ることもできなくなってしまいました。




突然のお別れだったので、


私自身、後悔していることがたくさんあります。


もっともっと


私から話したいこと、


相談したいこと、


見せたいもの、


してあげたいことがあったし、


その人からも


教えてもらいたいこと、


聴かせてほしいことがありました。


そして、何より、


2人で一緒にしたいことがたくさんありました。




私からちゃんと伝えなくてはいけないこともありました。


いつもそばで見守ってくれていることが、


いつの間にか当たり前になっていて、


いつかそんな当たり前のことにも終わりが来ることを知らずに、


本当の気持ちを直接伝えられないままでした。


私より何倍も大人で理解のある人だから、


きっと直接言葉にしなくても、


分かってくれていると思うけれど、


今日のこのブログで、


最期にちゃんと言っておこうと思います。









『あなたと一緒に過ごした日々は、


本当に毎日が夢のように楽しくて、キラキラしていました。


お互いにとって、


一生のうちのほんのわずかなときに過ぎないかもしれないけれど、


この広い世界で、


この瞬間に、


あなたと巡り会えたこの素晴らしい奇跡に、


心から感謝しています。


私がもらった幸せラブラブは数え切れないくらいたくさんあるけれど、


私はちゃんとそれ以上の幸せラブラブをあなたに返すことができていましたか。


どんなに離れていても、


何があっても、


ずーっとそばにいると誓ってくれた約束。


その約束を信じて頑張って生きる私の姿を、


遠い空の上からずっと見守っていてください。


そして、


どんな方法でもいいから、


時々は、


頑張ったことを褒めたり、


落ち込んでるときには励ましたりしてくださいね。


いつも生意気で強気なことばかり言ってるけれど、


本当はすごく淋しがりやで泣き虫な私だから。


今まであなたからもらったたくさんの思い出と宝物は、


生涯忘れず、


心の中の一番大切なところにしまっておきます。


何十年か経って、


ようやくまた会うことができたときには、


私だけのとびっきりの優しい笑顔で迎えてくださいね。


私もその日を楽しみにしながら、


ビックリするくらいステキな女性になれるよう頑張ります。






本当に、今までどうもありがとうドキドキ   』