付き合い始めて3か月経った頃
いつものように我々の散歩コースを
歩いていたら
「ちょっと座っておしゃべりしよう?」
とヨナスから声をかけられました。
散歩中にベンチに座って話をするのは
これまでも時々していたので
私の中で特に変わったことではなくて。
「うん、いいよ」と返事して
ベンチに座りました。
ひとしきり雑談をした後
ヨナスから話を切り出されました。
「僕が日本に行きたがっていたのは知っているでしょう?日本でワーホリした後、ドイツの大学卒業して、本当は日本で就職したかった。でもコロナで難しくなっちゃった。それでドイツの日系企業で働くことにしたのだけれど・・・。やっぱり日本で働きたい気持ちがあって転職エージェントに登録したままにしてた。それでね、最近、転職エージェントからオファーをもらった。たぶんいいオファーだから、面接受けたいと思ってる。面接受けてもいいの?」
「・・・」
「僕、ずっと日本に行きたいと思って、ともちちゃんに会う前は転職活動してた。でもいいオファーもらわなかったし、僕が良いと思った会社はダメだった。今回はいいオファーだと思っているから、面接を受けなかったら、絶対後悔すると思う。どう思う?」
「・・・今の会社に入ってそんなに経ってないでしょう?ドイツでもう少しキャリア積んでから転職するのは?」
「もう3年も働いたよ。それに今の会社の今のポジションだとキャリアアップ難しい。自分が絶対やりたい仕事でもない。」
「・・・・・・」
「ともちちゃん、ドイツにずっと居ないでしょう?駐在期間が終わったら日本に帰るでしょう?そしたら僕が日本に行かなくちゃ。日本では、年齢が上がるにつれて転職が難しくなると聞いたよ。僕もう3〇歳で若くないだから、チャンスそんなにないと思う。早く転職活動しないと日本で働けなくなっちゃう。だから面接受けたい。受けてもいいの?」
「・・・(日本の転職事情よう知っとるな)・・・好きにしたらいいんじゃない・・・?」
「違うよ違うよ!ともちちゃんの意見が聞きたい。」
「好きにしたらいいんじゃないは言葉が足りなかった、ごめん。状況は分かったよ。教えてくれてありがとう。私達つきあってまだ3か月でしょう?私には、ヨナスの将来に影響を及ぼしたり、行動を制限したりする権利はないよ。ヨナスが面接受けたいんだったら、受けて欲しい。」
「・・・ほんと?」
「うん」
「ありがとう!!面接は1週間後くらいにオンラインであるんだ。また結果教えるね。」
「うん、分かった」
のような会話をしました。
正直
「え、このタイミング?」
とは思いましたよね![]()
ヨナスのことが好きだなと気づいて
デートが楽しくなってきた頃に
こんなこと起こるの!?![]()
みたいな。
付き合う前
確かに「日本で働きたい」とは言ってたけど
付き合う時に「転職もういいや」って言ってなかったか!?![]()
と自分の記憶を辿りましたよね!!
あと
『相談』じゃなくて『報告』やん!
って心の中でツッコミ入れながら![]()
話聞いてました。
でも
ヨナスに伝えた通り
付き合って3か月しか経ってない私にヨナスの将来を決める権利なんてないし。
(人の人生を左右するかもと思うと怖すぎる)
ドイツに永住する覚悟もないし![]()
(これは伝えてない)
後悔がないように動いてもらうのが
最善だと思いました。
ヨナスからの爆弾発言から約1週間後
私はもともと予定していた
日本一時帰国に旅経ちます。
続きます![]()