● イスラム神界より使者
先ほど動物たちの掃除をしていると、
私の、人間界での、今日担当の護衛と誰か話してる。
護衛が通したので、会っても怪しくない人だろう。
「皇妃殿に、ご挨拶を」
「楽になさい、良く人間界にいる私の場所が分かりましたね。
どうしました?」
「イスラム神界の者です。」
「来ると思ってましたよ。」
「この度の件は、どういたしまょう?」
「人間のやることです、何もしなくてよい。」
「それでよろしいのですか?」
「人間は、犠牲が出ようが、血を流そうが、自分たちで気付いて、
(物質界を)築いていかねばならない。放っておきなさい。」
「それで良いのですね。」
「ええ、そうです。」
「分かりました。」と、一礼して帰って行きました。
帰っていったあと、護衛たちと、
「物質界に居る私のところにまで、上と相談してまでやって来るとは、シリアの件もあるし、よほど怒ってると思ったのでしょうね。」
と、話していました。
私は、今日、人間の母親に起されるまで、
10時間ほど、天界に戻っていましたが、
そういう話も会議で出てましたからね。
人間の問題で、天界が関わって無い事には、一切関知せず。と。
安部のプレーンに、日本神界の生まれ変わりもいるみたいだし。