月曜日のこと。
朝大魔王が起きてきて…
「めまいがひどい」顔面蒼白
ずっと耳鳴りや難聴、軽いめまいは続いていましたが…
グルグルまわって吐き気もひどいらしく
激しい嘔吐を繰り返し横になる
これはマズイ
「病院行こう!」とタクシーを呼ぼうと思ったのですが嘔吐がひどいしフラフラなのでタクシーは無理
救急車を呼びました
住所を告げると「はい、もう向かってますからね〜、大丈夫ですよ〜」と、到着まで詳しい症状などを聴き取ってくれます。
「サイレンが聞こえたら外に出てくださいね」と電話が切れました。
10分ほどしてサイレンが。
3人の救急隊員の方が「おまたせしました」と降りてきて。
大魔王の寝室へ案内しました。
終始「大丈夫ですよ〜」と優しく声をかけてくれながら、状態をみたり聞き取りをしたり。
「奥様は保険証や免許証、おくすり手帳、かかりつけの病院の診察券などご準備ください」
と言われバタバタと
ストレッチャーが家の中まで入れなかったので、支えてもらいながら大魔王は外へ。
高校生の時に倒れ運ばれた経験はありますが、付き添うのは初めて
救急車の中では、血圧を測ったりしてくれながら様子を見てくれて。
その間に詳しく色々聞かれます。
いつくらいからどんな症状が出たのか、過去の病歴、最近飲んでいる薬や…
すぐ搬送しないんだ
20分くらい聴き取りして、年末に入院していた病院へ搬送することに。
その間も病院と電話で病状を細かく説明されてました。
「ちょっと揺れますよ〜、すみません」
「もうすぐ着きますからね〜」と私達に終始優しく接してくださった救急隊員の方々
本当にお世話になりました
到着すると、また激しい嘔吐を繰り返し…
看護師がなかなか来ないので
私も心配と不安でイライラ
「どうなってんのこの病院!」
叫んでしまいました
担当の先生はとても面白い先生で…
「ごめんなさいね〜、看護師が少なくて、手が足りてなくて。でももうだいたい原因わかったから。診察するからね。」とゴーグルのようなものを大魔王に装着🥽
仰向けになり頭を右に倒したり左に倒したり。
大魔王が震えだして…
「はい、間違いありません。」
これだそうです。
三半規管に耳石が入ってしまったため、激しいめまいを起こし、吐き気がとまらない
こんな病気、あるんですね
とりあえず点滴をして、石がへんなとこに入っちゃった方を下にして1時間すれば改善するとのこと。
1時間して戻ると、すっかりめまいは治ってスッキリした様子。
さっきまでのは夢か
まだ石は完全に戻っていないけど、とにかくまた片側を下にして横になれば治るそう。
そして昨日受診し、大丈夫とのことでした
原因は加齢もあるけど、有酸素運動をしていない人がなりやすいそうで…
大魔王、散歩を始めました
なんだかんだ、疲れました
大事にいたらなくてよかったですが…
ただ…
心配かけといてひとこともないんかいま、慣れてるけど