今年は京都ハバッド主催の過ぎ越祭に参加費として1万円を支払ったので・・・ということでもないですが、今年は参加者全員にこのマッツォが1箱お土産として配布されました。何だか、こういうお土産って一番嬉しいです。日本では絶対に入手できないし、確かにAMAZONでもアメリカからお取り寄せすることができますが、何せ世界中で過ぎ越祭を行うので早い内に品切れになってしまうんですよね。

 

 

因みに、この聖杯は私がニュージャージー州のお店からAMAZONを通してお取り寄して購入したものです。カトリック教会の聖杯に似ているのでとても気に入っています。何だか・・・聖体拝領を思い出します。「天のいと高いところにホザンナ」で膝まづいてカトリック教会の種無しパンであるマッツォ(MATZO)を頂くのですがね・・・、10年ほど前からそのホザンナの後に膝まづくのが禁止されてしまったのが残念です。

 

 

AMAZONで買うと送料を含めず、これだけで3000円くらいします。まあ~、古代エジプトの気候と同じであると言われているアリゾナ州で栽培されたスペルト小麦で作られていますからね。一般的なクラッカーとは少々お味が異なります。

 

 

そのマッツォ(MATZO)と呼ばれる種無しパンがどうやって作られるのかをビデオでご紹介しています。

 

 

やっぱり、パン屋さんなど毎日パンを作っている場所では既に室内にイースト菌がいるので、小麦粉と水を合わせてから18分で自然に発酵が始まるそうなのです。だから、このマッツォ(MATZO)は手早く18分以内にオーブンに入れなければなりません。

 

まあ~、機械化すればいいもののと思いますが、全て手作業で行われます。そのシーズンだけアメリカ中のユダヤ教徒のパン屋さんが協力してマッツォ(MATZO)を作り続けるのだそうです。