2021年3月27日(土)にユダヤ歴5781年度の過越祭が行われ、今年は京都ハバッド主催の平安の森ホテル京都まで行ってきました。

 

 

流石に、ユダヤ教正統派の代表的な国際的組織であるCHABAD(ハバッド)も日本に4か所拠点を構えるようになり、東京での2か所の他に京都と神戸にもできました。そのお陰で日本でのCHABADの組織も統一化されたのか・・・、このセダーのランチョンマットもCHABAD JAPANオリジナルのものでした。

 

 

その過ぎ越祭で食さなけらばならない食材がお皿の絵に描かれています。詳細についてはサイトでご確認下さい!

 

 

 

そして、アメリカ産のミネラルウォーター(コストコ製)

 

 

過ぎ越祭用のナプキンとちょっとおしゃれなプラスチック製のプレート。単なるプレートじゃない?と思うかも知れませんが、一応気を遣ってあり、このランチョンマットの絵柄のプレートと柄が同じです。

 

 

これらの食材をラビがお祈りを唱えた後に1つずつ食べ進めます。全部食べ終わるのに1時間くらいかかりました。

 

 

キドゥ―シュ酒と呼ばれる赤ワインです。カトリック教会の聖体拝領では「キリストの血」となります。

 

 

最初に始まる前に撮影したので参加者もまばらです。

 

 

・・・っていうか、もうユダヤ教正統派に通うようになって10年ほど経ちましたが

 

 

最低でも27グラムの種無しパンを食べることになっていたことを知りませんでした。

 

 

これはカルパス(春の緑の葉)の代用ですが・・・、これって日本の白菜なのかな?今まで見たことない野菜です。

 

 

そして、いよいよ夕食の時間になり、茄子の炒め物、ポテトサラダ、

 

 

アボカドサラダ、人参サラダ

 

 

など・・・、サラダばっかりじゃん!って思われそうですが、この後にチキンや何か忘れてしまいましたが色々と出てきました。もう、この種無しパンとサラダだけで満腹になってしまい、後から出てきたご馳走は殆ど食べることができませんでした。

 

 

これは、カボチャ、人参、生姜のスープです。日本人だったら隠し味にコンソメの素とかを加えて煮込むと思いますが・・・、このスープは何も加えていないダイレクトなお味でした。でも、素材の甘味があり美味しかったです。

 

 

一応、過ぎ越祭の最中は撮影禁止でしたが内緒で撮影しました。そしたら、後からそれを知ったラビが「このビデオ、後でメールで送って!」と言ってきました。優しいラビで良かったです。