2020年4月8日はユダヤ教の過越祭(ぺサハ)です。・・・ということで、大森にある超正統派ユダヤ教シナゴーグから注文した過越祭(ぺサハ)の為のご馳走が届きました。段ボール箱の中にはマッツォと呼ばれる「種無しパン」、ダルトンのロゼワイン、イスラエル産のタヒーニでした。本当は毎年のようにマッツォと呼ばれる「種無しパン」の箱を2箱注文し10000円を支払っただけだったのですが・・・、彼らのご厚意でダルトンのロゼワインとイスラエル産のタヒーニも入っていましたので追加で昨日20000円を彼らの銀行口座に振り込んでおきました。まあ~、アメリカやイスラエルからの輸入品ばかりなので仕方がないです。

 

 

こちらが、マッツォと呼ばれる「種無しパン」です。旧約聖書の出エジプト記でユダヤ教徒がパロ王の下で奴隷として強制労働させられていた時代にエジプトを逃げ出す前に18分で焼き上げたパンです。材料はスペルト小麦100%で現在ではアリゾナ州で栽培されています。・・・というもの、アリゾナ州の気候が旧約聖書時代のエジプトの気候と同じなのだそうです。

 

 

その旧約聖書時代のエジプトではスペルト小麦に水を加えて練り始めると18分で発酵が始まってしまうので(イースト菌を入れなくても自然発酵で)基本的に18分以内でオーブンにぶち込んで焼き上げなければなりません。

 

 

イスラエル産のタヒーニ(ゴマペースト)とイスラエル産ワイン(ロゼ)のDALTONです。・・・AMAZONで調べたら、このイスラエル産ワイン(ロゼ)のDALTONですが1本6000円で売られていました。最初に送金した10000円では送料も含めてこのワインだけで終わってしまうのが分かったので後から20000円を追加で送った次第です。

 

 

そして・・・、いつの間にか大森にある超正統派ユダヤ教シナゴーグの友の会ができあがっていました。やっぱり会費もユダヤ式で一番高いのが月額77000円、次が月額36000円、次が月額18000円で・・・最後に一番安いのが月額1800円(お好きな値段で)でした。でも、なんていうんだろうな・・・、77000円のコースは毎月のコシェル食事規定に従ったお弁当の配布とか給食みたいなサービスは私にとっては「どうでもいい~!」特典ばかりなので・・・毎月2000円を納めるコースにしようかなと考えています。給食みたいなサービスは止めて加賀温泉にいつでも宿泊できますってサービスの方がいいんじゃない?

 

 

大森にある超正統派ユダヤ教シナゴーグの主任司祭であるラビ・ビンヨミンとその子供たち10人です。彼らは貧乏じゃないんだけど・・・、自ら貧乏になる人生を選んでいるのかな?でも、男の子たちは13歳になるとイスラエルのお祖父さまの家に引き取られて本格的なユダヤ教徒としての教育を受ける為にイェシバ神学校へ入学しますからね。。。