2017年3月1日(水)に横砂園さんのネットショップで購入したイエメン産モカ・マタリ・ホワイトキャメルをジェズベで煮立てたトルコ式で頂きました。2017年2月25日に投稿した記事「ミャンマー産アラビカ種コーヒー」でご紹介させて頂いたお茶屋さんです。

 

イエメン産モカ・マタリというと、一般的かどうか分かりませんが「アールマッカ」という銘柄が日本では知られていますが、今回は「ホワイトキャメル」という今まで聞いたことのないモカ・マタリの銘柄がありましたので買ってみました。

 

最初は、ホワイトキャラメルだと思っていましたが、よく読んでみるとホワイトキャメル(白いラクダ)でした。

 

まずジェズベSサイズに入るくらいの量のコーヒー豆をグラインダーで挽きます。

 

本当は、ジェズベで煮立てるトルコ式コーヒーはエスプレッソと同じくそのまま粉も一緒に飲めるくらい細かく挽かなけらばならないのですが、やはり家庭用のグラインダーでは無理のようです。

 

その細かく挽いたコーヒー豆の粉をジェズベに入れて煮立てます。

※日曜日に一応磨いたのですが余りキレイになりませんでした。

 

そして、予めお砂糖を入れたデミタスカップに注いでできあがりです。

 

イエメン産モカ・マタリ・ホワイトキャメルは、マイルドで飲み易く、これをまた中東風にアレンジしカルダモンを入れて煮立てればもっと美味しく頂けるのではないかと思います。

 

もし私が生きている間に再び中東諸国に平和が戻っていたら、是非一度イエメンに行ってみたいです♪

 

イスラエルが建国される前、イエメンには大きなユダヤ教徒のコミュ二ティがあり、イエメンのユダヤ教徒が暮らしていた町を見ていたいというのと、もう1つイエメン人の街中でコーヒー屋さんをしている田舎臭いお爺さんが入れたコーヒーを頂いてみたいです。もしかすると日本のコーヒーの方が美味しいかも知れないですし、中東諸国のコーヒー屋台ではちゃんと使用済みのグラスを丁寧に洗っているのか衛生面でも少々心配ですが・・・。

 

 

そして、因みにこちらがエジプト式コーヒーの入れ方です。イエメン式よりもかなり濃厚な感じがします。

 

 

そして、こちらが正真正銘の本格派エチオピア式コーヒーの入れ方です。「へぇ~、ウソでしょ?」って思いますが、実はこれがコーヒーの入れ方の原型なのかも知れませんね。本当に旧約聖書の時代から飲まれているコーヒーという感じがします。

 

 

砂入りコンロ(野宿の際に砂漠の砂の熱)でコーヒーを熱して作る方法