今日AMAZONで注文した木越邦子氏の著書「幕末・明治期キリスト者群像」が届きました。この本の著者である木越邦子さんとはもう２０年以上前に私がまだ金沢で暮らしていて頃から仲良くして頂いています。その頃木越邦子さんはカトリック広坂教会で事務員としてお仕事されながら色々なご研究に励んでおられ彼女が主催する解放神学セミナーに参加したり、彼女が反原発の会合に出席されれば私も一緒に参加させてもらい色々なことを共に学ばせて頂きました。それがあったからこそ今の私がいるんだな～と感謝の気持ちで一杯です。
そして、２０１３年８月１８日に金沢市内にあるカトリック広坂教会を訪れた際に木越邦子さんと再会することができました。１９９２年から２００６年まで私はドイツやイギリスで暮らしていた為に彼女と連絡を取り合うことがありませんでしたが、そんな２０年経った今でも木越邦子さんは私のことを覚えていて下さり本当に嬉しかったでした。加賀藩主であった前田利家がキリシタン大名であったことやユスト高山右近が２６聖人と共に殉教した歴史もあり、彼女は現在地元石川県のカトリック教会を代表して戦国時代以降にキリスト教に改宗し殉教した人々の研究をされているようです。今回ごミサの後に大ホールでセミナーが行われ私も参加した際にこの写真を撮影しました。私が知っているのは彼女がまだお若い頃だけでしたが、８月１８日のセミナーに参加し木越邦子さんがあの頃以上に貫禄が増し、私たちに楽しそうに語って下さるお姿がとても輝いていました。この再会をチャンスにまた彼女から色々と学んでいきたいと思います。
２００６年に「キリシタンの記憶」を桂書房から出版され、泉鏡花記念第３５回金沢市民文学賞を受賞されました。
キリシタンの記憶/桂書房
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（左の写真）金沢市内にあるカトリック広坂教会にあるユスト高山右近像
（右の写真）木越邦子さんと行くユスト高山右近の旅
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