この写真は釣石神社です
御神体の巨石が幾多の災害でもビクともしないことから
受験の神様として有名で、合格祈願に多くの参拝者が訪れています。
なぜ釣石神社なのか
それは話せば長いのですが聞いて下さいね
長男の職場で誕生日休暇がもらえるんですが
長男からお休みを合わせて「そうだどこかへ行こう」
という提案がありましてせっかくなので私も1日有休をとり
1泊2日の温泉旅行へ行ってきたんです。
次男が寮に入って予備校に通うようになってから
次男の方ばかりに目が向いてしまっている事もありましたし
せっかくの長男の誕生日休暇でもあったので
勉強を頑張っている次男には申し訳ない、後ろめたい気持ちも
あったのですが行くことにしました。
長男の希望で海の幸が食べられて温泉も入れる所という事で
まだまだ復興途中の気仙沼に行くことにしました。
道中大型ダンプやトラックがひっきりなしに走っていて
道路もまだまだ作られている途中で砂煙の中
運転に不慣れな長男は大変そうでした(笑)
気仙沼のホテルの温泉は高濃度塩化物泉なので
海水の様にしょっぱいお湯です。
海と同じくらい体がぷかぷか浮きながら入浴できることから「ぷかぷか温泉」とも呼ばれていると聞いて楽しみにしていました。
私も息子も他のお客さんがほとんどいない時間に入れたので
お互いに男湯女湯でぷかぷか浮いてきましたよぉ
けれども私は日ごろの疲れやストレスからか体調が優れず
当日も頭痛があったため痛み止めを内服して行ったのです。
そしたら露天風呂から上がって洗い場の椅子に座ると
なんだか周りの音が遠くに聞こえるようになり
気持ちが悪くなってきました。
そうなんです。
湯あたり起こしてしまったんですよねぇ。
なんとか脱衣所の長椅子までフラフラになりながらたどり着き
全裸のまま倒れこみ皆様にお見苦しいものを見せないように
バスタオルを掛けて休みました
それでもその後は回復して美味しく食事もいただく事が出来ました
2日目の朝、たまたまつけていたテレビで
『落ちそうでギリギリ落ちない石がある』って出たんです。
しかも気仙沼の近くの石巻市
これは次男の代わりに観に行くしかないねという事になり
釣石神社に行く事になったんです。
偶然テレビで見掛けたとは言え、自分たちが訪れていた場所に
ほど近い場所でなんかご縁を勝手に感じて行きました。
東日本大震災の時も御神体まで津波が届いたという線が
書いてありました。
神道ではないので拝む事はしませんでしたが
ギリギリでいいから、ビリでいいから受かればいいなぁと
思いながら帰ってきました。