今日も③ | 坪井智哉オフィシャルブログ「TSUBOCHIKA SPIRITS」Powered by Ameba

今日も③

『少年野球から中・高生球児まで ケガなく野球が上達するメソッド100+』(主婦の友社、123日発売)に掲載できなかった質問をアップします!

今週末の出版記念サイン会も宜しくお願いします。

http://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Grand-Front-Osaka-Store/20150105100100.html

 

Q:ベスト体重をキープするための食事法はありますか?(中学3年、野球歴7年、内野手)

A:プロのアスリートであれば、みんな自分のベスト体重は知っていると思います。ベスト体重を下回るとスタミナがもたなくなり、バテるのが早くなります。特に夏場は集中力まで低下してしまいます。逆にベスト体重を上回ってしまうと、今度は体をうまくコントロールできなくなり、瞬発力が低下してしまいます。

 ベスト体重に関しては、多くのプロ選手は自分の感覚をもとに判断しています。「この体重だとバテる」「この体重だと動きやすい。パフォーマンスのキレがいい」といったように、経験の中で探っていくのです。

ただし、経験でベスト体重がわかるようになるまでには、長い年月が必要です。僕は社会人野球に入ってからようやくわかりました。成長期である小学生から高校生までだと、身長が伸びたり体重が増えたりを繰り返すため、なかなかベスト体重を見つけることができません。ですから、成長期の間はベスト体重についてあまり気にしなくてもいいと思います。

先ほどもお伝えした通り、まずは3食しっかりとること。そして、スタミナが足りないと思ったら1日の食事摂取量を増やし、動きが鈍いと思ったら逆に減らすことを心掛けるなどして、自分の体の声に耳を傾けながら食事に気を配る習慣を今のうちから取り入れてみてください。将来きっと役に立つと思います。

 

 

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ほなまた