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クーポン大魔王
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・3歳年上
・研究職
・身長173cm位
・ロシア語が話せる(日本人です)
・趣味は旅行
・私にはタッキー(滝沢秀明さん)似に見える笑
タッキー似で語学も堪能、
趣味も合うし素敵だなぁと思い
付き合うことになりました
ですが、今振り返れば初めて会った時からあるこだわりが強い方だったのです
エピソードをご覧ください
①初めてのアポは17時から居酒屋で夜ご飯
私は居酒屋が大好きなので場所は全然どこでもいいのですが、17時集合という少し早めの夜ご飯。
「明日早いの?」と聞いたところ、
「17時から19時までハッピーアワーでお酒が安いんだよね」
安く飲めるなんて最高とその時は思っていました。
②カラオケではアプリダウンロード必須
私はあまりカラオケに行かないのですが、
彼と一緒にカラオケへ行くことに!
お店に着いてから彼が一言。
「アプリをダウンロードすると初回クーポンがあって、安くなるんだよね
アプリをダウンロードしてくれる?」
アプリ増えるのやだなぁ〜と思いつつも笑、
安く歌えるなんて最高とその時は思っていました。
そろそろ暗雲が立ちこめてきますよ
③お店選びは彼にお任せあれ
急遽お店に入ってご飯を食べるとなっても
お店選びはアレが必須
あ、このお店クーポンがないからだめだ
お、このお店はクーポンがあるからここにしよ
そうです、クーポンの有無がお店選びの必須条件なんです
このときから
え、こいつケチなの?いや、ドケチ?
と思い始めるようになりました。
④ドケチ確定事件発生
ある冬の寒い日、彼の最寄り駅近くの居酒屋で夜ご飯を食べることになりました
(私の自宅からは50分程の場所)
その日は29日。
その居酒屋では毎月29日が肉の日で、
鶏肉の唐揚げが安くなる日でした
そうです、この唐揚げを目当てに彼はこの居酒屋を選んだんです
ですがもちろん唐揚げだけでは足りないので笑、モツ鍋も一緒に頼むことにしました
私はサラダも食べたかったので、
彼に「サラダも食べたいなぁ〜」と言いました
すると一言。
モツ鍋にも野菜入ってるからいらないんじゃない?
さすがに言い返す気にもならず、サラダを頼むのはやめました。
あと、今思い出したんですが、
その日は発泡酒も安い日で...
発泡酒の方が安いからビールじゃなくていいよね?
もうこいつはドケチであることが確定しました
ちなみに、お会計は大体割り勘です笑
もちろん倹約家なのはいいことです
私もクーポンは大好きです
でもクーポンや割引に囚われすぎていて、
全ての判断基準が
クーポンがあるかないか
割引があるかないか なんです。
好きな時に好きなものを食べたい私には、
理解しきれず...
程なくして別れました
むしろ彼にとって私はお金を払う価値のない存在であり、好きでも何でもなかったのかなと思ったり...
どうせ割り勘なら自分の好きなものを飲んだり食べたりすればよかったですね
クーポン大魔王
今回も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました🙇🏻♀️💕
tomochico