心にずっと引っかかっていること。 | ともともともちゃんのブログ

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食生活アドバイザー2級

節約時短簡単レシピを働いているので工夫しています。
フードコーディネーター資格の修得も思案中です。
季節の花々の名所巡りが趣味。

小学5年生の頃、父の浮気相手の写真を母から見せられて、母の相談に夜中の2時までのるという異様な小学生でした。

母が『離婚する。』と言うので、

『私と妹が高校に入るまで我慢して。』とか平気で言う冷めた子供でした。

大好きだった父のことがあまり好きじゃなくなったのは、その頃からでした。


中学2年生の頃、夜、パジャマで階段を登っている時に父にお尻を触られました。

父は泣きじゃくる私に『お母さんと間違えた。』と言いました。

母は笑って『そんなに泣く事じゃない。お母さんと間違えただけだから。』と言います。


私はそれ以来、男性恐怖症に似たような感じになり、父のことは受け付けなくなり、自分から好きになる男性はアイドルとか遠く、手の届かない人ばかりになりました。


今思えば、非恋で終わる恋愛ばかりして来たと思います。

自分から親しくなりたいと思ってアクションを起こすことは、近しい人には今まで全く無かったです。

今回、自分から初めてアクション起こし、自分の殻を破って行動してみて、ほんの少し前へ進めたように思います。


多感な時期に父にお尻を触られただけでも心的ショックが激しかったのですが、近親相姦のニュースを見ると胸が痛みます。

父が亡くなった今でも、頭では父を許しているのに心の奥底では父や男性自体を許しているのかどうか、複雑な心境になってしまう自分がいます。


心の傷に重い軽いは無いと思います。


ですが歳を重ねて許せることも、沢山増えてきました。

そして色々悩み、気が付きました。


自分の心の傷を癒せるのは、愛してくれる対象や他人ではありません。。。

自分自身が傷ついたという真実に向き合い、色々悩み、経験し、自分の気持ちに正直になって、自分の心のバリアみたいな殻を破って行くことで、心が癒されるということに気が付きました。



自身の心の傷に向き合うことは簡単では無いのですが、心の奥の奥に仕舞い込んで自分の本当の気持ちが分からなくなってしまう方が良くないと思います。

誰もが心に傷を大なり小なり持っていると思います。

向き合う勇気を持てるように心から願っています。