統合失調症の長女(26歳)の下に7歳違いの妹がいます(現在19歳)

以前のブログにも書いてますが同じ2/10生まれニコニコ

今から10年前、長女16歳になったばかり、高校1年の終わりの3月に統合失調症と診断されました

次女は9歳になったばかり、小学3年の終わりでした

診断されるまで、何かにつけて妹に嫌がられるようなちょっかいだしたり、ぬいぐるみを取り上げたり、意地悪して妹を困らせて泣かせることが多かったです

長女が他県の病院に半年入院した頃の週末は洗濯物を取りに行って、洗って乾かして、洗濯物とおやつやジュースを届けるという生活でした

次女は最初の頃は一緒についてきていましたが、次第に行きたくないとなり、近くにある私の実家にあずけ、実家の近所にいる同じ年頃の子と遊んで過ごしてました

他県の病院から県内の病院に転院してからも入退院を繰り返していてどちらかというと入院のほうが長く、週末は病院通いが続きました


次女が中学生になったとき、友達関係でトラブルになり、学年集会を開いたり、果ては警察に相談…までの事態になったこともありました

高校は長女と同じ高校へ行かず、違う高校へ行き、昨年卒業して就職しましたが腹痛、微熱が出てきて精神的に辛くなり1ヶ月で辞めて(聞いていたらパワハラか?と思ったので辞めたら良いよと言いました)再就職しましたが、やりたい事があるというので今年の4月から専門学校へ通い始めました


そんな次女、中学生くらいから梅雨時期は体調を崩しやすく、不調を訴えては早退になり迎えに行ったりしました

高校生あたりから朝はごはんが食べれないと言い、昨年は低血圧もあり朝から倒れたりしたので、内科で診てもらい漢方を処方されて今も服用しています

朝は牛乳にミロ、せめてこれだけでもと飲ませてましたが次第にまた飲まなくなりました

が、漢方を服用しているから朝はずいぶんラクと言っていたので安心してました


そしてこの時期、専門学校で単位テストがあり、いくつか再試験になってしまった次女ショボーン

再試験が不合格なら夏休み補習して再々試験、再々試験に不合格なら留年と聞いてきた次女は毎日バイトもちょこちょこ入れながら勉強を頑張っていました

再試験の発表が分かる7/18

その日も1つ試験があること、再試験落ちたら夏休み補習して再々試験、再々試験不合格なら留年…ぐるぐるとそればかり頭の中で考えていたようです

そして出来は半々と言うことで不安なまま学校へ…

学校までJRで1時間、16駅まであります

それから地下鉄に乗り換え…


その日、JRの3駅目で具合が悪くなり

「救急隊員が駆けつけていています、近くの病院に救急搬送されるかと思います亅

と私の携帯にJRの職員の方から電話があり、私は急いでその病院へ

しかし、救急搬送はされずでした

次女から

「症状は次第に治まったので駅の部屋で休んでいる、これから学校へ行く、心配かけてごめん亅

と電話がありました

が、私は

「今日は休んだら亅

とその駅まで迎えに行きました

青白い顔して駅から出てきて、自宅へ向かう車の中で、落ち着いてきてから聞くと

息が苦しくなり吐いて、手足がしびれだして、意識がもうろうとなって、痙攣して、過呼吸になった

ガーン

救急隊員の方が

「気にしやすくて真面目な性格なの?亅

と聞いてきたそうで

次女

「はい亅

救急隊員の方

「テスト結果を心配してかなりストレス感じていたんだね、

次に過呼吸になったら必ず病院を受診してね亅

と言われたそう

今回、JRの職員の方や乗客の中にいらした医療従事者の方にお世話になりました

ありがとうございました


私は、長女が小学6年生の頃に過呼吸になったことがよみがえり心臓がバクバクしていました


再試験の結果は全て合格して喜んでいたので良かったですが

再試験の結果が相当プレッシャーでストレスだったのでしょう

次女もなんとかなるさ精神ではなくストレスを受けやすく、ためやすく、うまく対処できない性格ショボーン

私もいらぬ心配をしたりストレスをうまくはけず潰れそうになるタイプ…

娘たち私に似ました…

加えて次女も長女もストレスや心配事があると腹痛や頭痛、微熱など身体に症状が出てしまいます


私は次女に何か不調があると毎回次女までが長女と同じ病気になったらという不安になります



長女は通院がある週以外は施設生活で、だいぶん落ち着いてきていて問題もなく過ごせているようで、最近の私はホッとして安心してきて燃え尽きぎみでした


次女は長女の急性期を知っていて理不尽にひどいことをされてきたこともあり、今現在までの成長過程に何かしら影響は受けていると思います


私は次女との関わりや時間も大切にしていますが

これからもお母さんは、次女が、やりたいことが叶えられるように見守って寄り添っていくからね

と気持ちを引き締めたのでした