やっと分娩台に上った。


出産予定日を2週間過ぎ、薬で陣痛を誘発させて


時折弱くなったとはいえ陣痛に耐えること約3日間


ココ(分娩台)まで本当に遠かった・・・・




分娩台に上がる直前1度陣痛に襲われる。


そして先生がお尻を支えてくれる。


はっきり言って産み落としそうな感じ。


産み落としそうな赤ちゃんを先生が手で押さえてくれているような感じ。


分娩台に上がると点滴を1本追加される。


陣痛誘発剤(促進剤?)と2本の点滴をされながら


あれよあれよという間にいつでも産める体制になった。


そして次の陣痛でいきむように言われる。


私の場合、いきみたい感じにはならず


陣痛が来たタイミングで「あ~、きっと今いきむんだろうな」


と思い、いきんでみる。


看護婦さんにも今いきんでくださいと言われる。


急な展開で、いきみの呼吸法を忘れてしまい


上手にいきめず1回目のいきみタイミングを逃してしまう。


「次は2回深呼吸してからいきんでください」と言われ思い出す。


「はい」と答え次の陣痛を待つ。


すぐに次の陣痛が来た、1回の陣痛で2回しかいきむことができないので


タイミングを逃さないように2回深呼吸しいきむ。


1回いきんだときに「上手にいきめてますよ」と看護婦さんにほめられる。


2回目にいきんだときに、「頭が見えてきました、髪の毛がふさふさですよ」


と言われる。それがうれしくて思わず「本当ですか!?」と言ってしまう。


そして次の陣痛を待つ。


次の陣痛で1回いきんだら股に何かが挟まっている感じがした


頭の中でも赤ちゃんが挟まってる~と感じる。


そして先生と看護婦さんにもういきんではダメ


陣痛を逃すように言われる。


呼吸法は手を胸に置いて「ハッハッハッハ」


その時に陣痛室で待っていた夫が分娩室に呼ばれる。


早すぎる展開に動揺を隠せずに現れる夫。


私の右側に立ち私の閉じそうな右膝を押さえて


片方の手で私の手を握るように指示される。


私は夫の方を見て「ハッハッハッハ」と力を入れないようにと言われる。


陣痛が来たときどうしても力が入ってしまうところだったが


私以上にあまりに動揺する夫を見ると力を抜くことができた。


そして頭が出て、体が出た。


2008年12月24日 午後4時32分


生まれた!


生まれた瞬間に産声が聞こえた。


先生が私の股越しに真っ赤な赤ちゃんを見せてくれた。


その時の我が子の姿は一生忘れられない。


夫が目に少し涙を浮かべ「ありがとう」と言ってくれた。


分娩台に上って約10分、いきむこと3回


分娩台までの道のりは長かったけど、分娩台ではあっという間だった。


しかも一つ一つのことを全て鮮明に記憶できているほど


冷静な出産だった。。。。


先生に促され、夫がへその緒を切った。


赤ちゃんはそのまま連れて行かれ、体をきれいにしてもらい


測定してもらった。その間夫はいったん陣痛室に戻され、


その後カメラとビデオカメラを持って赤ちゃんを撮影しまくり。


私はそのまま分娩台で胎盤を生み出し、


会陰切開の縫合をしてもらう。


はっきりいって痛い。


切開の時も痛かったけど、縫合しているときはとても長く感じた。


分娩室の隣では兄夫婦が到着したようで、


ワイワイガヤガヤと撮影会をしている様子が聞こえてくる。


そしてきれいになった我が子を私の元に連れてきてもらった。


やっと会えた~お腹を蹴っていたのはおまえか~と思いながら


胸元に我が子を抱く。。。。


横に連れてきてもらったので、顔が・・・見えない。


顔はよく見えないが娘の重みを何となく腕に感じて


記念撮影。


Tonko’s Sweet Maternity Life

長かった陣痛の果ての、あっという間の出産、しかもチョー安産。


陣痛約35時間(微弱陣痛含む)分娩時間約10分


クリスマスイブにサンタクロースがとても素敵なプレゼントをくれました。






追記


クリスマスディナーは私の代わりに夫が全て食べてくれました。



そして・・・・




12月24日 午前2時半


陣痛の間隔が8分になり、夫と病院に向かいました。


夜勤の看護婦さんがNSTと内診をしてくれ、結果は子宮口3㎝のまま。


とりあえずそのまま入院することになった。


陣痛は徐々に強くなり、陣痛の間隔は8分が6分になったり10分になったり


イマイチ一定に短い間隔にならない。


痛みが来ると夫に腰をマッサージしてもらう。


痛みは腰から徐々にお尻へ下がってきた。


陣痛の度に赤ちゃんが下に降りてきている証拠らしい。


痛みに耐えながら午前9時前、外来診察直前に先生が内診をしてくれた。


子宮口はかなり柔らかくなってきている。子宮口は相変わらず3㎝。


子宮口が柔らかくなっているので2日前よりかなり前進したらしい。


「自然な陣痛が来てよかったね」と言われたのでこのとき初めて


この陣痛が薬ではなく、自然な陣痛だったことがわかった。


引き続き陣痛室で陣痛の間隔が短くなることを待つ。


今日生まれるんだろうか???


先生に勧められ、夫と院内を散歩(徘徊?)することにした


看護婦さんに院内散歩中の陣痛の逃し方を教わり


夫にそのときのマッサージ方法を伝授してもらう。


歩いているうちに陣痛の間隔が5分になり、3分になる。


痛みも徐々に強くなってくる。


陣痛の間、夫がマッサージしてくれるが


ついその間「いたい~、、、いたい~、、、う~」と声が出てしまう。


陣痛の度に痛みの感じ方が違い、


腰を揉んでもらうのが良いときもあるし、お尻を押してもらう方が良いときもある。


その度に夫に「今度は腰ぃ~」「お尻お願いします~」


と押してもらうところを変えてもらう。


考えてみれば、夫から22日の午後からずっと陣痛の度に


腰をマッサージしてくれた。本当にありがたい。


一人じゃ絶対に乗り切れない。


午後1時頃、陣痛室に今日のクリスマスディナーのメニューが


クリスマスカードと共に運ばれてきた。



Tonko’s Sweet Maternity Life


Tonko’s Sweet Maternity Life


専属のシェフがいて、食事が美味しいと評判のこの病院。


「食べられるといいですね~」と看護婦さんに言われるが


夕食の時間は午後5時、今は1時、遅くても3時までに産まなければ


クリスマスディナーは食べられない。


メニューを見るとメインは「和牛フィレ肉のパイ包み焼きマデラソース」


マデラソースっていったい何だ!?食べたーい!!


でもそれまでに生まれるかどうかかなり怪しい。


なんて思いながら陣痛に耐える。


午後2時頃なんと、2~3分だった陣痛の間隔が5~6分と


長くなってきた。そして痛みも弱くなってきているような気が・・・


NSTでも陣痛の間隔が長くなってきていることがわかった。


結局再び2日前と同じ薬を点滴して陣痛を強くすることになった。


点滴を始めるとすぐに今までより強い陣痛が2~3分間隔で襲ってきた。


陣痛室に戻ると夫と一緒に母親もきていた。


母親は平日午後4時から6時までアルバイトをしているので


アルバイトに行く前に様子を見に来てくれた。


せっかくきてくれたが、まともな会話ができる状態ではない。


点滴を初めてすぐに先生が様子を見に来てくれた。


「様子を見てみましょう」と、診察室につれられ


なにやら子宮口を広げるために子宮口を器具を使って


刺激し始めた。2~3分間隔で来る陣痛の合間も


何とか耐えながら・・・・・終わると


「子宮口を5㎝まで広げたから」と。


陣痛室に戻らずにそのまま先生と院内を歩くことになった。


前回のように世間話なんてできる状態ではない。


陣痛は1~2分間隔で襲ってくる。


陣痛の度に廊下にしゃがみ込み先生にお尻を押さえてもらう。


もう赤ちゃんが下に降りようとしているので


腰をさすってもらうよりもお尻を押さえてもらう方が良い。


子宮口を5㎝に広げてから約10分廊下を歩く。


陣痛は徐々に強くなる。しゃがんで陣痛を逃すときは痛みのあまり


肩や腕に力が入ってしまう。しゃがんでも膝やお尻は下につけてはいけない。


そんな体勢で痛みを逃していたが、急に強烈な陣痛がきて


あまりの痛さに呼吸法で息を吐くときに「はぁぁぁ~」と声が出てしまい


しゃがんでいたが膝が砕けるような感じ。明らかにさっきまでと何かが違う。


付き添ってくれていた先生もお尻を押さえてくれながら


「あ~もう生まれるね、分娩室に行こうね」と


言う。「もう・・・ですか?」と聞くのが精一杯。


そしてあれよあれよという間に分娩室へ通される。


あっという間に子宮口は全開になった・・・・・


子宮口を5㎝まで広げてもらってから約15分。


最後は一気に突き進んだ感じ。


ちなみにこの頃夫は、陣痛室でいきなり先生に「もう生まれるから」


と言われ動揺する。


母親はすでにアルバイトに行ってしまった。


まさかあれから15分で分娩台に上がるとは(私も含め)誰も思わず・・・


やっと出産へ。

12月22日、今度こそ産むぞ!出産する気満々で病院に向かいました。


朝8時半から9時までにきてくださいと言われていたので、再び母に付き添ってもらい


病院に向かいました。


内診してもらったところ子宮口は少し柔らかくなったけど開き具合は相変わらず指1本から2本程度


この日ですでに予定日を12日超過していたので入院となりました。


先生に「今回は帰されないですよね!?」と聞いてみたところ


「薬の効き具合で夕方までに効果があまりでなければ一度帰宅してもらって・・・・


明日は休みだから24日に再入院してもらうかも。」


と言われさらにプレッシャーがかかる。。。。


夫は仕事のため埼玉に帰ったが今日は陣痛誘発剤を使って陣痛を起こすため


いつ生まれるかわからないということで仕事を午前中で早退してもらい


こっち(静岡)へ向かってもらうことになりました。


私は10時頃から子宮口にバルーンを入れ、陣痛誘発の点滴を投与、


(バルーンは子宮口が3~4㎝開くと自然に落ちる)


それから10分程度で2~3分間隔でお腹が張るようになる。


陣痛室へ通され、陣痛が強くなり子宮口が開くのを待つ。


12時頃、夫から会社を出るという連絡が来る。


ちょうどその頃は病院の昼食の時間、陣痛室にランチが運ばれてきた。


今日のランチはカラ揚げ、デザートまで全部食べられる食欲がある。


午前の外来が終わった後、先生が何度も部屋を訪れて様子を見てくれる。


陣痛が徐々に強くなる中、先生と世間話をしながら院内を散歩する、


陣痛の間は先生が腰をさすってくれる。



午後2時頃夫が病院に到着。


まだテレビを見る余裕がある↓↓
Tonko’s Sweet Maternity Life


夫と何周も病院内を散歩する。


徐々に陣痛が強くなる。(でもまだ呼吸法だけで耐えられる程度)


午後3時半頃看護婦さんに内診をしてもらう。


子宮口はまだまだ開かないらしい。


先生が様子を見てくれて


今日は午後5時までに子宮口が柔らかくなり、


もう少し開かなければ今日は帰宅して24日に再入院することになった。


4時頃からさらに陣痛が強くなり、陣痛逃しの呼吸法と夫に腰をマッサージしてもらい


何とかしのぐ。辛そうな私をみて先生が少し早めに内診をしてくれることに。


こんなに痛いんだからと期待しながら内診をしてもらうが


子宮口は3センチ程度、(何とか指2本程度)バルーンはほとんど外に出ていたがまだ完全に出切れない。


そして子宮口はまだまだ硬い。


結局この日はバルーンを外して、点滴も外し一度帰宅することになりました。


点滴を外して様子を見る。そして陣痛は続いている。


5時に夕食が出されたがとても食べられそうにない。


夫に食べてもらう。ちなみにこの日の夕食は手作りシュウマイなど。


とても美味しそうだが陣痛の痛みで食べられない。


そして帰宅。


帰宅したものの、陣痛が続いていて何も食べられず、


寝ることもできない。


このときは3分~10分間隔の不規則な陣痛がくる。


痛みの程度は「吸って、止めて、吐いて~」の呼吸法でしのげる程度。


明け方、徐々に痛みの間隔が長くなり、30分から長いときは50分程度眠れるようになった。


12月23日、


陣痛は続いているものの、痛みが弱くなり、間隔も長くなってきた。


少しなら食事も食べられるようになり、


散歩をした方がいいというので、夫と近くのスーパーに買い物に行く。


陣痛がくると立ち止まり夫に腰をさすってもらう。


夜になると陣痛の間隔が短くなり、痛みも強くなってきた。


不規則な間隔から10分程度の間隔になる。


ただ、陣痛誘発剤をつかっているので、10分の間隔になっても


これが薬による陣痛なのか本当の陣痛なのかよくわからず様子を見ることにする。


痛みで食事も食べられず、夜も眠れない。


24日深夜0時頃陣痛の間隔が8分程度になる。


でももう少し様子を見る。深夜2時頃、痛みに耐えられなくなってくる。


間隔は8分。我慢できず、病院に電話。


状況を伝え、入院する準備をして来るように言われる。


病院は実家から近くて車で5分程度。


実家の両親に病院に行くことを伝え、病院に向かう。



Tonko’s Sweet Maternity Life

(病院に着いたところ)


病院に着き看護婦さんに内診してもらうが子宮口は3㎝のままだった・・・


ただ、そのまま入院することになり、再びあの陣痛室で陣痛に耐えることになりました。


つづく・・・・(分娩台はまだまだ遠い~)