モルック世界大会⑤〜夏の終わり〜 | いて座AB型ブログ

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何気ない毎日を
何気なく書きとめたブログです。


前日の熱戦の様子が新聞に載っていた。

森田だ!


本日世界大会二日目。
フレンドリートーナメントは函館高専で行われる。


会場に到着。すると友が

『あ!忍者いた!』


昨日からちょいちょい目撃情報があったが

なかなか見つけられなかった忍者。




やっと残像じゃなく、正式に会えた。

しかし、自分の出立ちもまあまあ忍者っぽいことに後から気づいた。




クロネコヤマトの回し者がやってきた。

でも私たちはずっとあるチームを探していた。


『卒業アルバムチーム、いないかなぁ』




昨日2人つかまえた。

6人揃ったところを捕獲したい。

全ビフォーアフターの様子を拝みたい。



と、目の前をおじさんが通る。

Tシャツの前面には美少女の写真。

友と顔を見合わせる。


『あれも卒業写真ってことは…?』

『だとしたらとんでもない劇的ビフォーアフターだ…』




そんなこんなで時間がやってきた。

フレンドリートーナメントは

4チーム同時に戦う。

2試合行い、その勝率で競う。

勝ちの多い1チームのみが決勝に進める。




VS modo(モ道)

VS HAPPY OUTSIDE BEAMS

もう1チームは欠場



HAPPY OUTSIDE BEAMSチームは

私服にサングラスにサンダル、お揃いのタオルでやってきた。

(輩っぽいね?)

(湘南乃風かな?)


勇気を出して声をかける。


『どこから来たんですか?』

『東京です』

『そうだと思った!もしかしてbeamsって』

『東京のbeamsで働いてます』


湘南乃風じゃなかった…

なんでも、モルック大会とbeamsでコラボ企画してるらしい。

非常に真面目で紳士的なモルッカーだった。






1試合目はポークビーンズの勝利!


私も最初のガシャで12点とれたし、隙間の11点とれたし、最後も決められた。

ようやく最終日にスランプから脱した気がする。


もう1試合とれば、勝ち上がれる!





2試合目

細かいミスが響き、最下位に。


結果、modeと勝利数で並び

得点数

で2位になってしまった。

残念…あとちょっとで勝ち上がれたのに!



私たちの世界大会はここで終了。

午後は観光することに。




まずは五稜郭。

ここは思い出の地である。

大学時代、バレー部の仲間とタワーの売店で買ったお揃いの『いかストラップ』

次会った時、私以外誰も付けていなかった『いかストラップ』

お土産コーナーを探すも、いかはどこにもいなかった。



いかはいなかったが、モルックを持った集団を発見。
信州大モルック部のみなさんと、缶バッジ交換する。
会場の外でも交流できて嬉しい!
『モルック持ち歩いてるんですね』
『どこでもできますよ。やりますか?』
五稜郭の戦い勃発!?
今度信州遠征行く約束をした。



五稜郭タワーから見つけた六花亭で買い物。



函館といえばラッキーピエロ。

バーガー、カレー、あんかけ、中華、なんでもござれ。

すごい不思議な店だった。




分布図。至る所にある。すごい勢力だ。






赤煉瓦でポージングを追求。
同じポーズは1度しか使えないしばり。



徐々に仕上がっていく。
というか、昭和に近づいて行く。裏ピース



押すなよ…押すなよ…



グラビア界の黒船インリンオブジョイトイも降臨したが、
さすがにBANされるから載せられない。




卑弥呼さま〜!
20代二人はハイキングウォーキングを知らなかった。




フォトスポットでお馴染み、八幡坂。



おいしさはずむアンデイコとハリストス協会。




メリーポピンズと大三坂




いかは探し続ける。




なんやかんやでホテルに帰ってきた。
ホテルで着替えられる場所がないか交渉。
研修中の若いホテルマンに
『2泊とまったんですけど…』
と圧をかける。

めちゃくちゃいい部屋を通してくれた。

本当ありがとうごめんなさい。





リムジンリゾート函館、ご飯もサービスも卓球場も最高だった。裁縫道具も着替える場所も貸してくれた。

ただ唯一、ファミコン道場だけできなかったのは心残りだ。





空港で念願のうましおラーメン。





全てが叶った2泊3日。

なんて熱い夏だったんだろう。


高揚感、緊張感、後悔と達成感、

いろんな感情を味わった。


そして、世界大会にエントリーした2月から

練習と準備に試行錯誤を繰り返した日々。

大会当日はもちろんのこと、その過程が楽しすぎた。


今後の人生でこれ以上に楽しいことはあるだろうか?

時間をかけてきた分、喪失感はハンパない。

完全に燃え尽き症候群。

夏の終わり。

森山直太朗が脳内を駆け巡る。




愛すべき仲間。みんなと出られてよかった!