すでに1巻の内容をほぼほぼ忘れかけそうな勢いでしたが、2巻読んでちゃんと思い出せました~(・∀・)
観賞用イケメン残念男子の斗和くんが、美苑ちゃんをゲットするまでのあれやこれやなお話でした。
ちなみにこの2巻で完結です。
正直、2巻冒頭の宿泊学習のエピソードあたりでは「ちょっと話が軽いなぁ。あー、話に入り込めない・・・」って感じだったんですが、後半、美苑が好きな古典の柾木先生が学校を辞めるという話になった時からの斗和くんの頑張りっぷりが意地らしくて、結構グッと来ましたね~
美苑に「ちゃんと先生に告白しろ」って背中を押すんですが、それって結局自分は逃げてるだけじゃんってことに気づいて、美苑と先生が2人でいるところに乱入!
そこで「美苑!!好きだ!!!」と叫ぶ斗和くん。
これは美苑の告白を邪魔したわけではなく、「俺もフラれて一緒に泣くことくらいできるだろ?」という斗和くんなりの美苑を思っての行動だったんですね~
だって先生は既に結婚決まってるし、美苑を選ぶことは絶対無いって分かってたからね。
先生が美苑を振って、美苑が斗和くんを振って、だからそこで美苑と2人で泣く・・・ってスゴイ思考だな。しかし。
結局、美苑の心は既に斗和くんに向いていたので最後はハッピーエンドでした(´∀`)
同時収録の「オレの彼女がストーカーな件」の方がどっちかっていうと面白かったです。
こっちもイケメンなのに実はヘタレ男子が主人公のお話。
椎葉ナナ先生ってヘタレ男子好きなのでしょうか??オレ様もいいですが、ヘタレくんも可愛いですけど(´∀`)

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