先日、初めて胃カメラ検査を受けました。
秋の成人病検診で、これまではバリウム飲んでましたが、今年から「ABC検査」なる血液検査も選べるとのこと。
それぞれ一長一短あるものの、美味しくないバリウム飲むより採血で済む「ABC検査」を選択したのでした。
 
検診から数日後、検査結果が届いて、開いてみると、、、
「脂質高め」は毎度のことですが、続きがあって、
 「胃がんリスク評価 C群
ABC検査で胃がんリスクC群でした。消化器内科受診をお勧めします。」
 ピロリ菌の陽性反応が出たらしい。

なぬ~!胃がんリスクが高いとな!!
今までそんなこと言われたことない。
 
翌週、大学病院から巡回で来てくれる消化器内科の先生(女医さん)に聞きにいくと、
「間違いなくピロリ菌がいますね~。おそらく2,3歳で感染してると思います。
除菌のお薬出しますので一週間続けてください。
あと、胃カメラの検査を強くお勧めします。予約いれておきますね~。」
 
2,3歳で感染ってことは、もう50年以上共存してんだから特に慌てることないじゃん?
と思いながらも、指示に従うしかないw
 
先ずは除菌薬
カプセル3個+錠剤2種、計5個を1日2回、朝夕食後に一週間飲み続ける。
除菌できたかどうかを3ヵ月後に呼気検査で調べるそうです。

次に胃カメラ
胃カメラは今まで受けたことないのでやや不安。
ネットで調べると、口から入れるやつは太さが1センチくらい。
鼻からのは細くて楽、みたいな情報もあるが、
ウチのは口からの、太いやつらしい。
先生が言うには
「初めての人はどっちも同じですよ~。ワタシがやりますから大丈夫ニコニコ


ついに検査の日が来ました。
前日は早めの夕食をとって、当日は朝食抜き。
水は2時間前までなら飲んでよし。

①血圧測定・・・いつもより高めなのは緊張のせい?
 
②左上腕に筋肉注射
胃の動きを止める注射。バリウム検査前のと同じ。
 
③喉の麻酔-1
水あめみたいな麻酔薬をスプーン一杯、口の奥のほうに含む。
ゴックンしそうなのを我慢して約10分後に吐き出し、うがいする。
喉の感覚が麻痺してます。
 
④喉の麻酔ー2
「あ~~~」と声を出しているところに麻酔薬を霧吹きでプシュッ ×2回
やや刺激のある初めての味w
 
⑤いよいよ胃カメラ検査
検査機器の横に太さ一センチくらいの胃カメラがぶら下がっていて結構長い。
あれオレの口から入るのか~。。。
 
検査台の上に左向きに寝そべって、マウスピースを咥える。
枕元にはよだれ受けのトレー

観念して目を閉じていると
先生「では始めますね~」
スタッフ「力を抜いて、ゆっくり息をしてください~」
最初に喉を通過するときに違和感で少しウッとなるも、そのあとは特に苦しいわけでもない。
呼吸も普通にできる。
どんな状況が見たい気もするが目を開ける勇気はないw
 
先生が状況説明してくれるが、聞いてる余裕がないw
「十二指腸まで見ますね~」
下っ腹あたりがややもぞもぞ。

「はい、これで終わりますね」

胃カメラが抜かれるまで大体4、5分。
最初の挿入時の違和感以外は特に苦痛もなく無事終了!
 
その後、PCの画像を見ながら説明を聞く。
「特にポリープみたいなものは無いですが、全体的に荒れています。
表面が白っぽいのはピロリ菌の影響ですね~」
あの~、お酒のせいではないですか?
「ピロリ菌のせいです。お酒はほどほどに。 一年後にまた検査しましょう」

お酒のせいではないのねニコニコ

初の胃カメラ検査でしたが、ポリープみたいなものが無くてよかった。
 お酒も飲めるしw
また一年後に検査ですウインク