この季節 みんな 凍結した道に気をつけてね
車の運転はもちろん
歩いている時もだよ~
だってね
転ばないように 転ばないようにって
つぶやきながら歩いていても
ツルッて いっちゃうこと あるからね。(>_<)
油断は禁物なの~っ (>_<) (>_<)
では 水曜の悠香センセイ!どうぞ!
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こんにちは☆悠香です。
今日は、悠香の好きな渡辺崋山の『商家の銘』をご紹介しましょう。
いつも反省させられる、
だけど、よし頑張ろう!という気持ちにさせられるんです。
渡辺崋山とは、激動の幕末を生きた画家。
ある時、出入りの商人が商売の秘訣を尋ねると、
快く崋山はこんな『商家の銘』を書いて渡したそうです。
早速、ひとつずつ、聞いてみましょう☆
1★召使より、早く起きよ。
いつの時代も、早寝早起きは健康にもよし、
成功の秘訣といわれますね。
「朝を制する者は1日を制する」
「早起きは三文の徳」。
毎朝、いいスタートダッシュをきりたいね(^ー^)ノ
2★十両の客より、
百文の客を大切にせよ。
ともすると「持てる人」、
お金持ち、地位の高い人を大事にして、
「持たざる人」を疎かにしがち。
だけど、「持たざる人」たちを大切に、
その味方になってあげなければならない、
と崋山は教えています。
こんな言葉も聞いたことがあるよ。
「金持ちにはペコペコ。持たない人は見下す。
この心、大敵である。大箱一杯くださった人にも
礼状は書くが、柿一個くだされた人には、なお丁重に書く」。
欲にふり回されず自己に逆らっていくって、
本当に難しいけど、心がけていきたいな☆
3★買人(かいて)が、
気にいらぬ品を返しにきたならば、
売るときよりも丁寧に受けよ。
どんなに自分の都合が悪くても、常に相手の立場に同情し、
丁寧に応対することが大切だよ、ということ。
「相手が先、自分は後」で、
相手の立場に立つのが礼儀の基本といわれるけれど、
ついつい「自分が先!!」と
わがままが出てきてしまう(T_T) 不満たらたら、
しぶしぶ対応ではなく、丁寧な応対、、、反省ばかりだなぁ(;_;)
4★繁盛にしたがって、
ますます倹約せよ。
大勢の人から尊敬されればされるほど、
身の言行をつつしまなければならないぞ、と教えています。
責任が生じるほどに、これでよいか、
何度も自分の言動を振り返ることが大事ですね。
5★小遣いは、一文より記せ。
先日ラジオを聴いていたら、
「まずは出納帳をつけよう!それが節約生活につながりますよ」
と放送されていました。
みなさんは出納帳、つけていますか?
どれだけの収入があって、何にどれだけ出費があるか、
把握するのは大事だよね。
今でいうなら、1円単位で細かく出納帳をつけなさい、ということ。
1円を笑うものは1円に泣く、っていわれるもんね。
また、時代はエコ!お金だけでなく、
水、電気、どんな一枚の紙きれでも、私たちが生きて、
本当に幸せな人生を送るに大切なもの。
粗末にしないよう、大切に大切にしていきましょう (o^∇^o)
6★店を開きたるときのことを忘るな。
いくら恵まれ成功しても、常に初心を思い出し、
横着になってはなりませんよ、といわれています。
7★同商売が近所にできたらば、
懇意を厚くし互いに励めよ。
ライバルがいたら、どんな心が出てきちゃう?
目の上のこぶみたいに、邪魔者あつかい、
蹴落とそうとするのではなくて、
ライバルは「もっと頑張れ☆」と
自己を磨いてくれる菩薩と思って、
切磋琢磨することが大事だよ、と教えています。
8★出商(でみせ)を開いたら、
3ヵ年食料を送れ。
親切は決して他人のためならず、
相手を満足に生かすまで、できうるかぎりの努力を
惜しんではならないぞ、と最後に書いています。
これが、渡辺崋山の『商家の銘』。
反省ばかりだけど、善いタネ蒔いて、がんばるよ(^▽^)
皆さんも、できるところから、心がけてやってみましょ♪
光る存在になって、幸せが舞い込んでくるはず!
善い行いは、必ず善い結果となって返ってくるからね。
ではでは See you (*^-^)/☆彡