この度、東北地方太平洋沖大地震で被災された方々、心より深くお見舞い申し上げます。

3月11日の大地震から9日が経ちました。

次々と明らかになる被災地の状況を知り、毎日胸が痛く、時には涙する日もあります。

皆、いろいろな思いや感情を抱いていると思います。

私も今回のことで、様々な事を思い考えた一人です。

今から書く文章は、私が思った事を綴っているので不快に思われる方もいるかもしれません。

予めご了承下さい。

今回の大地震、津波で多くの家、人が犠牲になった。

テレビの向こう側で

家族を失い泣いてる人がいる
避難所を巡り安否の確認をしてる人がいる
物質が届かず、1個のおにぎりを4等分にして寒い避難所で助け合ってる人達がいる
自らも被災し、家族の安否がわからない方が炊き出しやボランティアをしている
自衛隊が救援活動を行っている
放射能という見えない恐怖と戦っている人たちがいる
死者、行方不明者が1万8千人と報道されている
計画停電を実施する、節電を呼びかけている
放射能について

すべて今、この時に起こっている、起きた事実。

その他にも様々な事が報道されている。
しかし、被災地の方々はどの程度この事実、情報を知っているのだろう。

毎日のように溢れんばかりの情報が耳や目から入ってきて、自ら判断して行動しなければいけない人たち、一方では情報を得る手段がなく、今どのような事態が起きているのか、家族の安否がわからない人たち。

すごく極端だな。

なにがベストなのかわからないけど、
今は計画停電の事や都心部の町が混雑した状況を伝えるより、ラジオやテレビで被災地の状況はもちろん、安否不明者の名前を一人でも多く伝えることを優先するのが適切なんじゃないかなって思います。

明日やこの先が予測され、ある程度保障された地にいる人たちより、今を必死で生きる人達に焦点をあてた考え方が必要だと思う。

そしたら、少しでも安心できるかもしれない。

知ったような事言ってすみません。

こんならこと言っているのに
私は節電や募金、買いだめをしない。
これくらいしか、今はできない。

すごくやるせないし、無力さを感じる。けど、今まで生きてきた中で
こんなに人の事、相手の事考えた事なかった。

だから、今は小さな事でも誠意を持って一生懸命やろうって思う。

自分ができることを、少しずつやろう。やってみよう。

一人がみんなのために
みんながひとりのために

きっと、小さな力が大きな力に変わる時がくるはず!

そして、被災地の方を思い、この事実を心に刻みながら生活していきたいです。

被災地の方が1日でも早く安心して過ごせますように…。