実は昨年2022年5月、北海道朱鞠内湖にイトウ釣り遠征しました。

3年ぶりの朱鞠内湖はサクラマス、アメマスのみでイトウには出会えなかった。

 

今年も北海道の朱鞠内湖イトウ釣り遠征を予定していました。

ところが直前の5/14に、朱鞠内湖であの事故が発生。

 

 

 

朱鞠内湖はキャンプも釣りも禁止に。

ですが、北海道には別の用事もくっ付けていたのでキャンセルできず。

せっかくなので朱鞠内湖までは行き、レークハウスを拠点に周囲の海や川で釣りでもしようかと。

 

 

釣り人もおらず、静まり返った朱鞠内湖。

漁協の建物の前までは行けるが、その先は立ち入り禁止。

 

ここで亡くなった同志に手を合わせて。。。

 

朱鞠内湖での釣りは来る前から諦めていたので、周囲の川や海に行ってみることに。

 

途中、有名なヒグマ事件の跡地に立ち寄ってみたり。

 

 

むかしTV番組のアンビリバボーで再現ドラマでドキドキしながら見た事件の跡地。

ここは前にも来たことあるんだけど、いま来てみるとちょっと思いが違う。

 

ヒグマ事件の跡地の先、苫前の海。

遠別川や天塩川の河口のサーフにも行ってみたが、強風向かい風、波も高く荒れていて釣りにならず。。。

 

天塩川沿いをドライブしながら、釣り出来そうなところでちょろっとキャストしつつ名寄の街へ戻ってきた。

 

名寄にあるフライフィッシャーマン杉坂隆久氏のお店で昼食購入。

 

ちょうど杉坂さんもいらっしゃって、少々釣り談義。

朱鞠内湖のお話や、例の事故の件も詳しく教えてくれた。
朱鞠内湖でイトウ・フィッシング・ガイドもする杉坂さんにもすぐ連絡が入ったらしい。
パートナーの方も当日同時間に近くで釣りをしていたそうで。

漁協の方や杉坂さんの話だと、事故現場の様子は思っていた以上に壮絶だったそうです。

最後に名寄川の釣りポイントも惜しげもなく教えてくれて。

 

そのポイントでニジマスゲットも、スマホで写真撮ろうとスマホ用意していたら逃亡されて写真無し💦

ですが釣れました! 杉坂さんありがとうございます。

 

杉坂さんのお店で買ったランチのハンバーグがとても美味しかった♪

 

最終日も例年なら朱鞠内湖でお昼まで釣りしてから山を下りるのだが、今回は早々に山を下りることに。

 

途中の川で少し竿を振ってみると、トラウトのチェイス!
50㎝位だったと思うが、足元でUターン(´;ω;`)
イトウっぽかったんだけどな。。。と思うことにする。

 

早々に山を下りて、旭山動物園。

何年ぶりに来ただろう。

 

駐車場には「熊出没注意」の張り紙が。。。

悪い〈動物園ジョーク〉かと思ったら、本当なんだって。
こんなところでも出ちゃうようになったのか。

 

ここでの定番動物はホッキョクグマ、ペンギン、アザラシとかだと思うけど、

やはり今はこいつが気になる

 

ヒグマが悪いとは思わないけど。

うまく距離を取りながら共存できたらと思う。

 

朱鞠内湖に釣りで行くのは当分ないかな。

釣りそのものの再開のめどが立たないらしい。

動体反応して自動撮影してくれるカメラの設置とそのデータの解析などでルールの策定などで時間がかかりそうとのこと。

まずはキャンプ場再開を目指していると。

(動体自動カメラには立ち入り禁止なのに山菜取りの人が映っているらしいむかっ )

 

釣りは先のまた先。

かつての渡船スタイルや自分でのボート持ち込みなど、漁協スタッフから目の届かなくなる方法での釣りは無くなる可能性もあるそうです。
ガイド付きでないと朱鞠内湖での釣りは出来なくなる可能性も。
「どうしても1人でポイントに入りたい」という客も居るからと、頭を痛めていました。


自然相手、野生の動物相手、人間相手なのでとても難しい話がが、なんとか良い方法と安全対策が見つかって欲しい。

それまでは朱鞠内湖遠征はお休み。もしかしたら、もう釣りで行く事は無いのかもしれないとの思いもある。

 

朱鞠内湖漁協のスタッフの皆さんは大変な思いで頑張っていた。

なんとか乗り越えられるのを祈ることしかできない。

いつかまたワクワクで朱鞠内湖に行けるのを楽しみにしています。