※写真めちゃくちゃ多いです。

 

ニュージーランド旅行6日目に今回のニュージランド旅行で一番楽しみにしていたと言っても良い場所へ。

 

一番好きな映画は「ロード・オブ・ザ・リング」。

もちろん「ホビット」も好き。

 

もともと小説「ホビットの冒険」と「指輪物語」が大好きだった。

「指輪物語」が映画化されると聞いた時は驚いた。

「映画化可能なの?」と。

公開された映画を見た時は衝撃だった。

完全に小説でイメージしていた世界が完全に再現されていた。

そして大自然の中でロケがされたのがニュージランドと知り、行ってみたい国になっていた。

その後釣り番組や「ロード・オブ・ザ・リング」のDVDの特典映像とか見て「絶対行く」となった。

そして実現したのが5年前。

その時は立ち寄ることが出来なかった「ホビットン・ムービーセット」

今回の旅では1番楽しみだった。

 

ちなみに細かいコト言ってしまうと、見られるのは映画「ホビット」のセットだそうだ。

「ロード・オブ・ザ・リング」のセットも同じ場所にあったが撮影終了後に一度取り壊された(もったいない)。

そして「ホビット」映画化が決まって再建。

長く保存して公開出来るようにしっかりとしたものを作ったとのこと。

牧場主の協力を得て保存公開されている。

 

ニュージランド6日目の朝、オークランド空港近くのレンタカー店へ開店時間に行く。

レンタカー店を出発して南島を南下し「ホビットン・ムービーセット」を目指す。

この時点では超ワクワクな気持ちとは裏腹に、空はドンヨリ雨模様。

時折激しい雨。。。

 

2時間ほど走った頃「ホビットン・ムービー・セット」の案内看板が出てきた。

気持ちが高鳴る。

そしてこの頃から空が明るくなり始めた。

 

そこから程なくしてついに到着!

雨も完全に上がり、晴れた。

見学中はピーカンに。

またもや奇跡的な天気。

 

セットに直接行くのではなく「シャイア・レスト」というホビットン・ムービーセットの受付がある場所へ。

事前予約をしてあるので受付を済ませて、ツアー出発時間を待つ。

受付の場所からは全く映画のセットは見えない。

映画のセットは私有地(牧場)内にあるので自由見学は出来ない。

ガイド付きの団体行動になる。バス1台単位での出発。

なので事前予約をしていったほうが良い。

飛び込みも可能だが、空きのグループが出るまで待たされることもあるとのこと。

実際人気があり、ほとんど事前予約で埋まっているようだ。

 

今回は「Meal+Tour」のコース。

つまり見学と昼食付きのツアーを選択した。

 

こんな感じで自分のグループのバスを待つ。

 

バスの中ではウェルカムビデオが。

もうコレを見ただけで涙がこみ上げてきた。

「ついに来たんだ」と。

 

10分程バスに乗り、セットの入り口についた。

この木のトンネルを抜けたらいよいよホビットンだ。

 

何度も何度も映画で見たホビット村が広がっていた。

 

こんな感じでグループで見学。

真ん中のサングラスのお兄さんが陽気なガイドさん。

早口で説明してくれているが、英語なのでわからない。

他の人達は結構笑っていたので面白いこと言ってたのかも。

意味はわからいけど楽しい。

 

映画「ロード・オブ・ザ・リング」が完結してから15年以上。

「ホビット」からも5年以上経つのに沢山の人が世界中から来ていた。

そのことが一「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」ファンとしても嬉しい驚き。

 

あの高台にあるのが「ロード・オブ・ザ・リング」と「ホビット」の主役の家だ。

早く行きたい。

 

でもそこまでの道中も見応えたっぷり。

作り物とは思えない小物が沢山。

 

お庭でお食事中のホビット。

 

「釣りに行ってます」の看板を掲げた家があった。

 

ホビットは農家が多いらしい。

 

こちらは蜂蜜屋さん。

 

ホビットの自家製パン屋さん。

 

画家さんも。

 

こちらはチーズ屋。

 

機織り機があるから洋服屋かな。

 

鍛冶屋も。

 

こういった小物の作り込み具合から、気の利いた演出すべてに感動してしまう。

 

農家が多いだけに、野菜を狙われないようにカカシ。

 

天気が良いから、洗濯物も気持ちが良さそう。

 

そして一番人気はやはりココ、バギンズ家。

村一番の高台にある。

 

バギンズ家の上に生えている木。

なんとこれ葉の1枚まで全部作り物(偽物)!

すごすぎる。

 

バギンズ家からホビット村の眺め。

 

「ロード・オブ・ザ・リング」でビルボの誕生日パーティが行われた広場かな。

 

ホビット村の掲示板。

 

ホビットたちの憩いの酒場「グリーン・ドラゴン(緑龍館)」まであと少し。

 

この橋を渡ったら「グリーン・ドラゴン(緑龍館)」だ。

 

「グリーン・ドラゴン(緑龍館)」。

 

ツアーにはドリンクが無料で付く。

車の運転があったのでノンアルコールの「ジンジャー・ビア」を頂いた。

これが美味しかった!また飲みたい味。

 

グリーン・ドラゴンの館内も凝った作り。

「ロード・オブ・ザ・リング」での旅の終わりに、みんながワチャワチャ楽しそうに飲んでいる光景が目に浮かぶ。

 

そしてランチの時間になり食堂に案内となった。

 

ここも楽しい演出が。

 

シルバーの容器に入った食べ物以外はみんな偽物!

ニュージーランド料理というより、「ホビット料理」? 楽しい演出に感動。

 

これは偽物(笑)

でも美味しそうなホビット料理。

 

これは本物。

ビュッフェ形式なので、一応全部に少しづつちょっかい出した。

全部が美味しかった。
写真ないんだけどデザートも美味しくって、腹パンパンなのにおかわりしてしまった。

 

食べ過ぎたので少々散歩。
といってもあまり勝手には行動できないので池の前をウロウロ。

 

グリーン・ドラゴン前から見たバギンズ家のある丘。

 

池では釣りをするホビットがいた。
(心が綺麗な人には見えますww)

 

ここの景色を目に焼き付けていると、ガイドさんからツアー終了の声。

あーー終わってしまった。

 

しぶしぶ(笑)バスに乗り込む。まだ残っていたい。

 

ホビットン受付までのバスでは「また来てね」のビデオが流れた。

映画監督のピーター・ジャクソンと(多分)ムービー・セットがある牧場主さんが出てきて

この時のセリフに本当に泣きそうになる。

映画「ホビット」でビルボがドワーフ達に別れを告げる時のセリフを引用した言葉だった。
(英語だから正確にはわからないけど、多分そうと分かった瞬間にもうウルウル。。。)

 

近くを通りかかったら…。お茶は4時。たっぷりある。いつでも大歓迎だ。” 

 

受付でもう一回すぐのツアーに申し込んでやろうかという誘惑に駆られたが。。。我慢した。

 

おみやげコーナー。全部欲しい!

 

本当に来てよかった。来れてよかった。

天気も良くてよかった。

5年前のNZでも来ればよかった。

日本に帰って「ロード・オブ・ザ・リング」と「ホビット」を見返そう。

 

ここの為にまたニュージーランドに行きたい!