年末さらに釣り具の整理。
バイオマスターSW 4000XGやGT用ルアーシイラ用ルアーを売却。
シイラとか海で使っている分には気にいっていたシマノバイオマスターSW 4000XG。
今年初めて朱鞠内湖遠征で、初めて湖トラウトで使ってみたら、その重さが少し気になった。
夏のシイラでは移動も多く、キャスト回数もそんなに多くない。
しかもシイラやカツオのが掛かったら、リールの重さなんか全く気にならないのだ。
ところが湖トラウトで使ってみると。。。
朱鞠内湖では延々とキャストを続け、1日12時間以上釣りすることもある。
実際に15時間釣りした日もあった。
何百投したのだろう。千超えたか?
そうなってくると、リールの重さが気になりだした。
バイオマスターSWに変わる、軽量な4000XGが欲しかった。
ヴァンキッシュかレアニウムCi4が候補だったが、ヴァンキッシュはやはり高い。
中古でもいい値段がする。
レアニウムCi4の中古で(ヤフオクで)13000~17000円位
そんなに頻繁に使わないしレアニウムCi4でいいな、と思いチェックチェック。
なかなか安い値段で落とせた! 程度がちょっと気になったけどいいか。
しかもおまけ付き。 (おまけは不要なのですかさずヤフオク出品!)
バイオマスターSW等々の資金のおかげで実質0円でゲットー。
で、本日届きましたシマノ・レアニウムCi4 4000XG
確かに軽い!
でも、回転が。。。(ノД`)・゜・。
外観上は結構綺麗なんだけど、ハンドル回すと。。。ザラザラだ(ノД`)・゜・。
さっそく全分解!
とことんバラバラにして、大掃除。
特にひどかったのがラインローラー。
どう考えても砂に突っ込んだと思われる状態。
砂まみれだし、ベアリングが錆びてる。
これじゃ絶対ローラーは回転していなかったはず。
たまたまベアリングは予備を持っていたので、交換。
そして、他の場所にもいくつか細工を施した。
ベアリング追加である。
写真右の様な「カラー」と呼ばれるパーツを同サイズのベアリングに交換するのだ。
高級機種にはこれが最初からベアリングが入っているのだ。
それが価格差にもなっている。
ボディ素材とかの違いとかも価格に差になるけど。
こうすることで回転が滑らかになる (と言われている)。
プラシーボ効果が大きい気がするけど、自己満足な作業。
計4個のカラーをベアリングに交換。
最後に余っていたシマノ夢屋のノブに交換して終了。
それでもやはりシャリシャリ感が少し残った (ノД`)・゜・。
でも何とか使えるレベルにはなったかな。
しばらく使って様子を見てみよう。
来年の朱鞠内湖で頑張ってもらおう。
ついでに先日のストラディックにもベアリング追加。
こちらはハンドルとスプールシャフトの2か所だけ追加。
新しいのでボディは開けませんでした。
これでレアニウムCi4は6ベアリング→10ベアリング仕様に、
ストラディックは6ベアリング→8ベアリング仕様になりました。
僕個人的には、最もベアリング追加の効果を感じられるのがここ。
ハンドルノブ内だと思っています。
安いモデルにはベアリングが1個しか入っていません。もう1個はカラー。
(高級機種は2個ともベアリング)
そして、写真の様なベアリングが入る箇所が金属で作られているノブにすると、さらに回転が良くなったように感じられます。
シマノの低番のスピニングリールではハンドル用のベアリングとラインローラーのベアリングは同サイズなものが多いので、メンテナス用として何個か持っていると便利です。
(外径7mm×内径4mm×厚さ2.5mm)