ある人に聞いてみた。吐露「どうしたら面白い人間になれますか?」
「今でも十分面白いじゃないか天然で」
「いやいや自分が天然て気づいたらもう計算が入ってきて養殖場にはいったみたいです」
「R1にでも出るの?」
「1回出て懲りました」
「じゃあもういいじゃん」
「ネットラジオ始めたんで」
「そおか、ネタが必要なわけね」
「はい」
「それじゃ観察しな、たとえば彼女と出かけたとき、街角で電車で見かけた心に引っかかった奴を逐一彼女に報告するんだよ。笑ってくれたら友達にも通じるだろ、そしたらラジオで話せるよ。」
「なるほど」 3時間後・・・

「こんばんわー吐露新でーす。こう部屋が静かだとにぎやかにしたくなるねー。電気を消して明るい放送にしたいと思います。

やっぱり自分がしゃべった言葉書くのって抵抗あるなー。

自分がいつもこうやって書いてる言葉って十分しゃべり言葉だと思っていたけど、

自分の声掘り起こしたらなんにも成長してないね。

いつごろ止まったんだろね。

自分の中でもっと面白くできるんじゃないかって話し合いがはじまりました。

深吐露講和条約でも結びますか。

なんなら大きな声だしますよ、それ以上やったら。

誰が書いてると思ったの?作家さんはもちろんいないよ。なりたいんでしょ?

分からないよ。ただ今まで無駄にしてきたものがすべてひっくりかえるような気がして。

そんなに無意識に働きかけたいの?いわばニートだよ。

そんなこと分かってるよ。

そういえば辻仁成が処女小説のピアニシモでこんな会話してたなー。今思い出した。

へーやればできるじゃん。どこからひっぱりだしてきたのその記憶?

知らないよ。

嘘だー俺知ってるよ、お前が知らない事。

じゃあ言うなよ。

こんなように一人でいるときにでも呼び出して話かければいい。とある人はいった。

分かった今度やってみるよ。ありがとねバイバイ~。

じゃーねー