気づいたことをぱっと書いちゃうとその時点で、もう違うんじゃないかと思うことがある。説得力のある言葉は、確かに経験がうらうちされていて、そうじゃないのは時間が立てばばれてしまう。本は、そんな経験不足を補うため臨時でやってきた家庭教師だ。ふっと思いついた言葉をたどれば、きっとどこかで目にしたり耳にした言葉なんだろう。忘れることで思い出せた時には自分の表現になっていると思う。時間をかければかけるほど良い味になっているかもしれない。昨日今日で世界が変わってしまったらショックでどうしていいか分からないかもしれない。変わらなきゃいけないのもわかってるんだけどね。今までは分かってくれるやつだけ分かってくれればいいよ的なもので最近はさらにぶつぶつなにいってるか分からない内容になっていました。読者に甘えていたんだよね。ひとことで言えないことはたくさんあるんだから、これからはちゃんとみんなに届くような言葉を投げたいと思います。それではまた。(題名の青臭さはとうぶん抜けないようです。)