チチ・ロドリゲスに捧ぐ -18ページ目

チチ・ロドリゲスに捧ぐ

I dedicated to "Chi-Chi" Rodríguez


なかなか、風邪が治らん。

声も酷くなる一方で
森進一から既に高見山状態になっている(若い人にはワカランか)。

こういう時はスタミナをつけるのがイチバンだ。
ちゅうわけで、仕事帰りに「大阪王将」に寄った。

カウンターに案内され、メニューを見てると
後ろ側のテーブル席の若いニーチャン3人組が注文している。


「えーっと、チャーハンひとつ。。。味、濃いめでお願い出来ます?」

「あ、ハイ。大丈夫だと思います」


JK風バイトのネーチャンが笑顔で答える。


「それから。。。麻婆豆腐ひとつ、これも味濃いめで」

「あ。。。ハ、ハイ」


ネーチャンの返事が困惑気味になってきた。


「あ、それと唐揚げ。味濃いめで!」

「しょ、少々お待ち下さい」


と言いながら厨房へ駆け込んで行った。

さすがに唐揚げの味濃いめは
ネーチャンの裁量を越えたようだ。


しかし10秒と経たないうちにネーチャンは戻って来た。
そして、さっきとは明らかに違う自信に満ちあふれた表情で

「大丈夫です!!」


へ~、唐揚げもおkなんや。。。


それからもニーちゃん勃ちの味濃いめ攻撃は続いた。

「焼きそば、味濃いめで」

「ハイ!」

「天津飯、味濃いめで」

「ハイッ!」

「ちゃんぽん、味濃いめで」

「ハイッ!!」


たぶん厨房で
何言われても受けてこいと、お墨付きをもらったんだろう。
最初とは別人のような、しっかりとした応対になっていた。


「えーっとそれから~、餃子3人前。。。」


おおっ、まさか?


「以上で。」


濃いめちゃうんかいっ!



ていうかさ、オマイら。
そんなに味に注文つけるんやったら
違う店行けっちゅーねん。
濃い目専門店とか。
そんな店あるかないか知らんけど。。。


この日はオレも天津飯注文したけど
ナカナカ味濃いめやったぞ。


オマイら全員、将来動脈硬化で早死にしろ。