「これ全部オカンが描いたん?」
「ああ、それな。。。ヘタクソやからあんまり見んといて」
「いやいや、なかなか上手いやん」
自分の母親を褒めるなど
普通はこっ恥ずかしくて出来るものではない。
しかし、これらの絵に関しては
本当に上手いと思ったので
「いや、これはマジで上手いと思うで、ホンマに」
と、グイグイ褒めてしまった。
これだけ褒められると、オカンも悪い気がしなかったんだろう
「まぁワタシ、クソ真面目だけが取り柄やから(照)
今まで1回も休んだことないし、それに最後は先生が描き直してくれるしな」
ふぅん、そうなんや。。。
ん?、描き直す?
どういうこと?
聞けばココの絵画教室は
先生が生徒の作品を最後の最後に手直ししてくれるらしい。
歪んでいたら形を整え
色も足してくれ
全体的に寂しいなと思ったら、背景まで付け足してくれるそうだ。
なぁるほど、そういうことか。。。
一瞬にして、「ウチのオカン天才説」は崩れ去った。
ま、そりゃそうだろう(苦笑)
しかし
オレの中で
どうも釈然としないものが
なんとなく残ったのである。
続く。