福岡の小さな町で

2020年

家の隣に一反の土地を借りて

農薬や化学肥料に頼らない

循環型の畑を目指し

土づくりを試みています。

昨年育てたスイカの種。

食べた後、乾かして新聞紙にくるんで

冷蔵庫に保管。


2022年3月15日 3種を種まき。



小さなビニールハウスの中で
水やり時々しながら
発芽を見守り、あったかくなると同時に
無事に発芽。

2022年5月1日
植え付け。


交配種からとった種なので

同じ美味しいスイカは出来ないだろうということで

美味しいスイカ食べたさに苗も購入。


購入苗も一緒に、交互に置き

向かい合わせで同じ品種を植え付け。



植え付けの畝は3月に完成

中には木の枝、ソルゴーの枯れ草、

その上に土をかぶせて

マルチで覆って。


購入苗。接木苗1つ270円。3つ購入。


マルチに穴を開けて

そこから砕いた廃菌床とぼかし肥料を

まぜこんで。

株元には防草と保湿のために

廃菌床のオガクズでフタ。


種からの苗。3粒まいて、3つとも発芽。



向かい合わせで6株。



防草シートをしいて

雨風対策にビニールトンネルし

完成。


果たして7月スイカは食べれるのか。

成長を見守ります。


2022年5月22日

トンネルをかけました






親蔓は摘心して

強く出てきた子蔓を3本伸ばします










2022年6月8日

蔓が勢いを増して伸びてきました。


雄花と雌花を


ちょんちょんと


ここから、40日ほどで収穫です




10日後、、獣に食べられました。


犯人は、たぬき?あらいぐま?あなぐま?

とにかくきれーいにお召し上がりいただきました。


あわてて、夫と娘を駆り出して対策。


娘、手で守ろうとしてくれたり。


2022年6月24日

対策が功を奏したのか

獣には食べられずに経過。


2022年7月3日 

大小形もさまざまな25玉ほどの結実を確認。


収穫は7月中旬ごろかと…


2022年7月10日

ついに収穫を迎えました。


母からきいたり自分で感じている

見極めのポイントは

1 受粉から小玉は30-35、大玉は40日が目安

2 茎から伸びたくるくるが茶色く枯れてしんなり

3 コンコンするとわりと低めの音


くるくるがいい感じに枯れているのを確認


遊びにきていた友達の子と

ちょっきんして




いい感じの熟れ具合で、甘い!


子どもたちがぺろりとたいらげてくれて

育ててよかったなと。


2022年7月21日

4個目、5個目を収穫。


激甘でした。とくに赤いほう。


2022年 6〜9個目を収穫。

今日のやつは甘さ控えめ。

熟れすぎや

まだもうちょいのやつも。


お隣の畑のおじちゃんから

いいこと聞きました。

すいかの収穫適期は

気温の積算温度らしく

受粉日から平均気温を足してって

小玉なら800℃

大玉なら1000℃

などの目安で収穫するのだそう。


来年はそれでやってみようかと。


すいかの後ろ側の草刈りをしていると、


草の中からすいか。

草刈り機で刈ってしまったけど

水分代わりに美味しく頂きました。


残り、10玉ほどです。


2022年7月29日

大きめの3玉と小さめ2玉を収穫。



2022年7月30日

10玉収穫。葉はほぼ枯れて、残すは1玉。


2022年8月20日

最後のすいか

8月3日に収穫して、玄関に保管。


切ってみると

黄色く、甘さ控えめ。


すいかも終わって、

秋がすぐそこに。


種からすいかをはじめて挑戦して

案外できるものだなぁと。

でも

味に甘さにばらつきがあって

種も多かったり。


来年はちゃんと種を買って

育ててみようと思います。


すいか三昧生活、本日で終了。