福岡の小さな町で

2020年

家の隣に一反の土地を借りて

農薬や化学肥料に頼らない

循環型の畑作りを試みています。


2022年4月1日〜12日

2年目の里芋栽培。植え付け。


1ヶ月前に、畝づくり。

ソルゴーの枯れ草を敷いて

その上に廃菌床、もみ殻を混ぜた土をのせて

黒マルチをして、準備完了。


昨年は種芋(赤芽大吉)を購入して

はじめての里芋栽培。

今年は、残った芋を種芋として

育ててみます。


残って乾燥した里芋。




右から1番目の畝に植え付け。


まだ掘っていなかった里芋を掘ってみると


芽がにょきにょきっと


掘ったそのままを


右から2番目の畝に植え付け。


2週間前に慌てて掘り上げ、そのまま外に放置

乾燥した状態のもの




右から3番目の畝に植え付け。


大きな親芋。


もったいないので

右から4番目の畝を急きょ作って植え付け。


計、4つの畝。11月まで見守ります。


2022年5月12日

右から2番目の掘ってそのまま植付けした畝が

いちばんのりで発芽しました。



2022年7月3日


梅雨を超えて、

水分で潤ったのか

一気に大きくなりました。


昨年よりも明らかに葉っぱが大きいのは

植付け時期が関係している気がします。


早めに植え付けして

いかに梅雨時期の勢いに乗れるかどうか、

なようです。


2022年8月21日

草の猛攻にあいながらも


私の背丈に近づくくらい

140cmくらい?に伸びているものも。



YouTubeで食べれると知り
茎の部分を
アク抜きして甘辛で煮込み
食べてみました。

とろ〜りとろとろ。

激うま。


今まで枯らして食べてこなかったことを

深く後悔するおいしさでした。


2022年9月9日


茎を切り、マルチをはいで、


ちっころサイズがコロコロと。




そんなにたくさんはついてなくても


ズイキというらしい茎の部分と一緒に


煮物にして。重陽の節句の一品に。


ここからは、

食べたいときに掘りながら

冬の食料に。


2023年2月2日

9月から少しずつ掘りあげながら、

やっとここまで。畝の半分くらい。


黒マルチ、畝は再利用予定。


茎も葉も枯れて、親芋の頭がひょっこりと。



大きめのやつで、このくらい。


親を筆頭に、14兄弟。※子も孫もどれやら


長男。


末っ子。


畝ごとの出来具合、結果発表。

5株掘ったうちの大きめの3株の重さを測って

比べました。


右から1番目(乾燥状態の種芋を植え付け)

1株あたり500g


右から2番目(掘り上げてそのまま植え付け)

1株あたり430g


右から3番目(2週間前に掘ったもの植え付け)

1株あたり330g


右から4番目(親芋、マルチなし)

1株あたり300g


親芋はいちばん少なめ…

と思いきや。



1株で800gのものも!

畝の1番奥。水はけがいい場所のやつは

出来がいいことが判明。


土の中の菌ちゃんの具合なのか?なんなのか

わかりませんが、

湿度は保ちつつ、水はけ重要。


すでに芽が出始めている子、孫も。

味は落ちると思われますが

4月の里芋植え付けまで

ゆっくり掘っていきます。


土付きが日持ちしそうですが、

面倒なので

洗って干して家の中で乾燥させて保管します。