幸せな職業人生 | 〜諦めない専業主婦からの再チャレンジ~

〜諦めない専業主婦からの再チャレンジ~

「いつか」ではなく「今から」/社労士×キャリコン

こんにちは

社労士キャリアコンサルタント 永井 ようこです

 

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社労士の先輩であり、尊敬する同士と慕っている女性の

言葉に、何度も胸が熱くなったりしています。

 

先日のFacebookでは、

 

「労使共に幸せな職業人生を歩んでもらいたいと、毎日尽力してきた。」

 

労使共に幸せな職業人生

 

なんて素敵な表現なのでしょう。

 

彼女の想いが全て凝縮された、

心からの言葉だと感じました。

 

私がフリーの活動を始めたころ、ある建設会社の

新入社員研修の講師を勤めました。

 

研修を依頼するのは上司です。

研修前の打ち合わせでは、

「ここが悪い」「あれが酷い」「どうにかして欲しい」と

解決したいことをお話いただきました。

 

なるほど~、これは酷いな、と感じました。

 

いざ研修に入ると、そこまでの悪い印象は

ないのです。

 

そしてそれぞれの日の最後に、「何か困っていることは

ありませんか?」と聞くと、初日に1人想いをぶつける

新入社員がいました。

 

そして翌日の最後も同じく聞くと、誰も話さない。

「それでは、終わってから何かある人は個人的に

ご質問してください。」と言ったら・・・

 

ずらりと順番待ち。  笑

 

もちろん、1人ずつ丁寧にお話を聴きました。

 

そこで感じたのが、上司も新入社員も

それぞれに問題があり、それを客観的に見ることが

出来る中間の立場の人が必要だということ。

 

そして、マナー研修等でスキルだけをお伝えしたところで、

両者のコミュニケーションがしっかりと取れていなければ

そのスキルは何の意味も持たない。

 

ということに気付いたのです。

 

そこで研修依頼会社の担当の方に「中に立てる客観的な

存在が必要だ」と企画書を書いたりしました。

 

それから、コミュニケーションの勉強を深めていったのです。

(その選んだ場が、またまた遠回りする原因に

なってしまったのですが・・・。  泣)

 

そして予想外の展開で社労士として働くことになった時、

社労士という仕事がまさに「労使の中間的立場」

ということを知り、目からボロボロ鱗が落ちました。

 

「中に立てる客観的な存在」である資格を

私は持っていたのです。

 

その当時は、全く気がついていませんでした。

持っていても仕方がないと思っていた資格が、

実は1番自分が必要だと思った存在になるための

強力な武器だったのです。

 

労使共に幸せな職業人生を送るお手伝いが出来る、

素晴らしいものを、私は既に持っていたなんて・・・

 

とても衝撃的でした。

 

労使間は、敵対関係ではありません。

互いに理解しあい貢献しあうことで、

利益を生み出し社会貢献する。


それが当たり前の世の中になっていって欲しい。


そう強く願います。


それと共に、少しでもお役に立てればと

日々精進いきたいと思います。


 

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