こんにちは
社労士キャリアコンサルタント 永井 ようこ です
昨日のブログで、本を読むことが好きとお伝えしました。
電車での移動の時には必ずバックの中に
本を忍ばせます。
その時の気分に会う本を選んで乗り込むわけです。
今では本なしの生活は考えられませんが、
実は、中学から社会人になるまで、ほとんど読書を
しませんでした。
読書感想文の宿題では、読んでも赤川次郎。
大抵は、あとがきだけ読んで書くという、
まぁ、子どもには言えませんねっ 笑
そんな私が本を読み始めたのは、
23歳の夏。
きっかけは、人生初めての大失恋 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
本当に大好きで大好きで・・・。
それなのに、突然の別れ。
(分かりやすく言うと、一方的にフラれた 泣)
23歳にして、初の大失恋。
それはそれは悲しくて
それはそれは苦しくて
それはそれは切なくて
毎日毎日泣いて暮らしていました。
ご飯を食べていても、涙がツー
電車に乗ってても、ツー
仕事中でも、ツー(ダメでしょっ 笑)
歩いててもツー
何をしても、涙が止まらないのです。
テレビを見ていても、流れてくるんです。
あ~~~
そんな時、本に救われたのです。
そこに書いてあることで勇気が出たり、
ちょっとだけ元気が出たり・・・。
色んな言葉がスポンジのようにしみ込んできました。
そして何よりも、本を読んでいる時だけが
その世界に没頭して涙が止まるのです。
テレビを見たり音楽を聴いたりするのは受動的なので、
ふと意識が悲しいことに向いてしまうのです。
でも本を読むのは能動的なので、
他のことに気持ちが行かなかったのです。
それ以来、本を読むことが私の人生で
なくてはならないものになってきました。
会社員時代の社外研修で、本をきっかけに意気投合し
生涯の友となった友人もいます。
決して難解な本を読むわけでもなく、その時々で
興味のある本を手に取ります。
きっとこれからも、沢山の本と出逢い
人生を深く美しくそして楽しく彩ってくれるのでしょう。