コンパクトデジカメの選び方。 | "Keeping The Faith"

コンパクトデジカメの選び方。

前回の更新に続いてしまいますが、やはりこれも良く聞かれる質問です。

「カメラを買いたいんですがどれを選んだら良いですか?」


確かに一般の人がカメラを買う場合、誰か詳しい人にアドバイスをしてもらわないと買いにくいと言うの

あるかも知れません。 量販店に行けば大量に展示してあるものの、逆に選択肢が多過ぎて分から

ないし、店員に聞いてみても「この人、自分が売りたい商品を薦めているだけじゃない?」なんて

ことも多々あります。 でも、カメラを買うためにチェックすべきポイントなんて本当はそんなに沢山

あるわけじゃ無いんです。 テレビの通販番組を観ていると「このカメラは1000万画素だからとても

キレイな写真が撮れるんですよ」なんて言ってますが、あんなのは実使用にはまったく関係無いこと。

普通の人が自宅でプリントする写真なんて精々2Lサイズくらい。 このサイズで見た場合、600万画素

だろうが1000万画素だろうがプロが見たって明確な差なんか分からない。 勿論、A3サイズ以上に

プリントするのであれば差は感じると思いますが、そもそもそんなに大きく伸ばすことが前提ならば

一眼レフを買うべきだと思います。 同じ価格帯の物であれば現状ではほとんど性能差なんて

考えなくても大丈夫。 ただ、自分に合ったカメラと言うのはあると思うので、下記のポイントを

参考にしてみて下さい。


1) デザイン&触ったときの感触

  こう言う感覚的な部分って写真を撮る上でとっても大切だと思います。 デザインが気に入らないと

  そのカメラを好きになれないし、好きなカメラで撮るからこそ1枚に気持ちを込めるんだと思います。

  また、すべての人は異なった手の形をしているので、操作ボタン類が自分にフィットするかも

  重要です。


2) カメラの軽さ

  機能を優先して行くとカメラは段々と重くなって行きます。 でも、日常的にカメラを使う場合、本体

  が重いと持って出るのが嫌になって来ます。 持って出なければ良い写真は撮れませんよね!


3) ズームレンズの広角側が28mm以下

  ほとんどのコンパクトデジカメにはズームレンズが付いています。 カタログを見ると「28mm-112mm」

  などと表示されているのですが、普通の人が気にするのは何故か望遠側のみ。 しかし、この手の

  カメラで本当に必要なのは広角のゆとりです。 例えば海外旅行に行った時、風景や建物をバック

  に人物を撮るときに必要なのは広角。 また、室内で友達3人を撮るときなど、もし広角側が

  38mmからだとあなたは余計に2歩くらい後ろに下がらなければならなくなります。 最近、良く見る

  光景ですが、、レストランなどで自分が頼んだ料理の写真を撮っている人って多いですよね。 そんな

  場合に広角側が広いと有利ですよ。 38mmスタートだと立ち上がらないと撮れません (iДi)


4) シャッターラグの短いカメラ

  シャッターラグとは、シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでの時間です。

  コンパクトデジカメの中にはシャッターを押してから「カシャ」っと音がするまでにワンテンポ遅れる

  物が少なくありません。 しかし、そのようなカメラだと折角良いタイミングでシャッターを押しても

  出来上がりはかなりのズレが出てきます。 特に子供や動物などジッとしていられない対象物

  を撮る場合は注意が必要です。 これは、量販店の展示品でシャッターを押してみればすぐに

  分かります。 押したタイミングと「カシャ」にズレがなければ大丈夫です。



写真を撮る目的ごとに選ぶべきポイントは他にもありますが、上記の4点をクリアするカメラなら

取りあえず後悔はしないと思いますよ。 ちなみに、私自身が現在のところ気になっている新製品の

カメラは下記のものです。


<一般的なチョイス>

・リコー R10 (価格、性能、使い勝手のバランスがとても良い)

・キャノン IXY920IS (同上)


<ちょっとマニアックなチョイス>

・リコー GX200 (価格は高いが、マニュアル操作もし易く使い易い)

・キャノン パワーショットG10 (ちょっと重いのが気にかかるが、私も使っていた前作G9の問題点が

                   かなり解消されているらしい。 10月中旬発売予定)                                          


あくまでも私見なので、責任は一切持ちませんよ(;^_^A  それよりも「このカメラが自分を呼んでいる」

と言うあなた自身の感覚を大切にしてくださいね。 良い写真を撮る場合、少なからず「感性」と言う部分が必要です。その感性を表現する為のカメラなんだから、カタログスペックや店員さんの言葉よりも自分の「このカメラに呼ばれたの」と言う感覚こそがお気に入りを見つける最大の武器だと思います。その上で、客観的な材料として上記の4ポイントを活用して頂ければ幸いです。