この世界は残酷だ。
そしてとても美しい。
ってゆー、ミカサの名言をふいに思い出した本日の病室から見えた朝焼け。
この病気になって、生きるとは何かをより考えるようになりました。
色んな奇跡が重なって、今を生かされていると思うようになりました。
当たり前にできていたことのありがたさを、痛いほど感じました。
癌が絶対に治る病気だとするならば、こういう思いや経験ができて本当によかった!って思えたかな。
でもやっぱり、こんな辛い思いはしないに越したことがないとも思う。
ただ、これまでよりもほんの少し強く、人に優しくなれたなら、自分の経験値として大切にしたいと思います。
プラスとマイナス。
陽と陰。
幸せと不幸。
生と死。
正反対にいてるような対義語は、実は真隣にあるものなんじゃないかと思ってます。
光には必ず影がつきもの。
切っても切っても離せない。
そんな関係。
病気になって、この世の不平等さと残酷さを味わった、けど、
それと同時にほんのささいなことでも幸せを感じるようになりました。
当たり前のように来る明日は、決して当たり前ではない。
それを大前提として、明日も美しい朝焼けが見れたらいいな。
先生につないでもらった命、大切に、大切にしたい。
今日はちょこっと真面目に。