先日は、娘、ピアノの発表会だった。

3才から習っていて、褒めても叱っても、励ましても、やる気のおきない娘に、
根気よく、娘の性格に合わせ、指導してくれた先生。
私が、赤もちを学んでからは、娘の産まれもった個性も視野に入れ、合わせてくれる。

今では、◯◯先生じゃなかったらピアノ好きにはならなかった、と娘が言うほど。

めっちゃ上手じゃないけれど、娘が音楽を好きになってくれている事、ピアノを好きでいてくれてる事が嬉しい。



なんやかんやで、毎年、発表会に出ているけど。

去年あたりから、めっちゃ発表会で緊張するようになり。
今年は、去年よりも緊張し、朝は普通だったのに、会場つくなり不機嫌マックス。

写真撮るの嫌、発表会が嫌、スカートが嫌、ワンピースの生地が嫌、うだうだ。

もちろん、嫌なのは嫌なんだろうけど、全て、緊張から来る不安、そこからくるイヤイヤなんだろうなと。

そだねー、嫌だねー、じゃ来年はズボンにするか、とか、さらっと流しながら。

下手に声をかけたら、ややこしくなると予想できるから、あえて、何も言わず、側にだけいて。

娘の番が近づいてくると、

娘→間違えたたらどうしよ。
私→間違えてもいいよ
娘→えー、でも、間違いたくない
私→そうなんやなぁ
娘→間違ったらどうする?
私→ちょっと前に戻って、ひきなおしたらいいよ

すると、ちょっと安心したのか、娘、笑った。

あぁ、赤もち知ってて良かった。

前の部から、30分遅れでスタートし、娘の部でも、さらに50分くらいは押していたと思うけど。

長時間、人の演奏も聞けるようになっていた。

娘の演奏じたいは、ちょっと間違ってしまったけど、オッケーオッケー。
よく頑張りました。

そして、発表会後に、友と予定があったから、急いで着替えて、向かおうとした時、予定が流れた。
理由は、私たちが、あまりに遅くなったから。
発表会が、予定していた時間より、大幅にずれて、連絡も、途中に◯◯分には出れると連絡はしたが、そこから更に押して、ずれまくってしまったから、仕方ない。

ギリギリまで、待たせて申し訳ないと思う私。

が、娘が泣き出した。

そうとう楽しみにしていたらしい。

悔しくて悔しくて、気持ちの整理がつかない。
でも、誰も悪くなくて。
責めるところもない。

帰宅の車内で、気持ちを切り替えようとしている娘。

すごいなーって思う。

だいたい、こうゆうパターンでありがちなのが、夫がチャチャ入れてきて、娘、更に大泣き。
これを避けるため、

夫に、今、気持ち切り替えようとしてるから、何もしゃべるな、話すなと指示。
いつも夫は、良かれと思って、いろいろ言うが、成功はしない。
だって、思考や大切にしている事が娘とは違うし、切り替え上手な夫には、娘の行動が謎なんだろう。

そっとしていたら、小さな声で、車内で流れる歌を歌いだした娘。

うん、切り替え、がんばってる。

しばらくして、落ち着き、娘の食べたいものを食べに行き、帰宅。

普段、キャンセルになったからとて、あんなに泣いて悔しがる事は、あまりないんだけどなぁ。

発表会で緊張していたのもあるのかもしれない。

発表会も、その後の気持ちの切り替えも、本当に、よく頑張りました。

私とは違うアプローチで、尊敬する。
私は、切り替えが、とても苦手だし、娘より時間もかかるから。

そして、、、
この感じのうだうだ、、、
思春期入ったら、こうゆう時間が増えるのかなあ。
未来はわからないけど。
娘と、このまま、その都度、いい塩梅探していきたいなと思った。

赤もちって、何かは、
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