今、電車やバス、公園、カフェなどあらゆる場所での時間の費やし方として、
多くが人がスマートフォンと向き合っています。

2008年までのそれらの場所では、その光景は全く見られなかったと記憶していますが、
その年の7月にスマートフォンが発売され、翌年以降から、街の風景は大きく変わりました。
 

スマートフォンが世に出現した時、こんな時代が来ることを予想していた人は少なかったのではないでしょうか?
 

「ただの携帯電話に、こんな複雑な機能は必要ない!」と当時はよく耳にし、

それまでのガラ携で事足りるとの主張が多くと記憶しています。

新たなテクノロジーには多くの人が懐疑的で否定的になるもので、

このテクノロジーが世の中を大きく変革するなんて想像しないものです。
 

それが今ではどうでしょう。
 

電話機能どころか、カメラから映画まで観ることことができ、

家の金庫代わりまで小さなスマートフォン1台でできる世の中になったことは

誰も否定できないでしょう。

まさに、スマートフォンのない暮らしなど考えられない世の中に世界中が変わってしまいました。

 

そして今、世界を大きく変革することが予想される、新たなテクノロジーが出現しました。
生成AIがそれです。
 

今まだ開発途上で、バカな面もありますが、今後2~3年で大きな進歩を見せ、

世界を、社会を、仕事を、人の暮らしを根底から覆すパラダイムシフトを

起こす力を秘めていると思っています。
 

これまでは社会で成功したり、実績を残した人から教えを受けるのが当たり前でしたが、
今後はこのAIを縦横無尽に使いこなし、また管理できる若い世代から、
教えを受けなければならない、そんな時代がもう始まっています。
 

特に実業の世界にアクセスして生きる者は必修であり、好むと好まざるともなく大きな影響を受けるでしょう。
 

観光の分野でも顧客誘致からサービス、大切なホスピタリティまで的確にカバーできるようになるでしょう。

多言語の交流も、勉強など必要なく、通じることも簡単になり、満足感の向上も飛躍的に伸びると考えます。
 

でも、そのためには、その最新のテクノロジーがどこで、どんな時に、どのように必要かという
明確な設計図を持ち得なければなりません。その為の知識が私には、全く不足していると感じています。

新しいテクノロジーは人をどんな時代へ連れていくのでしょうか?
便利で豊かな幸せ暮らし。その基盤を作れるのでしょうか?それとも・・・
 

その答えを求める一歩として、学び直しが必要だと感じています。
 

恐らく、これから10年とは言わず、もう数年で、そんな世の中に自分は暮らしているででしょう。
その時、勉強は不必要なものでなく、逆にもっと高度な「学び」が求められると確信します。
 

そして、最先端のテクノロジーが、多くの人々の幸せに寄与する機能のものにならねばならない、そう思うのです。