4世紀にわたり続いている河川舟運の保津川下り。
水辺の風景は移り変わろうとも、高瀬舟は変わることなく、丹波から京都を目指して流れていきます。
舟は、単なる物資の輸送だけでなく、様々な地域の人々が出会う場であり、
文化や情報。知識が交換される場として流域地域間のつながりや文化的な交流等で
地域活性において重要な役割を果たしてきました。
その姿を今、ディズニープラスで独占配信されている「SHOGUN 将軍」で見ることができます。
撮影場所は日本ではなく、カナダのバンクーバー郊外に江戸時代初期の港街を忠実に
再現したセットをつくり、その浜には和船大工ダグラス・ブルックスさんと弟子の学生で
造船した舟が着岸している風景も出現しています。
当時の舟港は、このように活気に満ちていたのでしょうね。