【自分のスピリチャルツーリズム 今年を振り返って】
今年もあと残すところ3日となりました。
コロナ禍を引きずりながらでしたが、今年を振り返ると様々な新たなことにチャレンジした一年でした。
目まぐるしい展開に、足元がふらつくようなこともありましたが、それぞれが「今後」に繋がる
基礎づくりが出来てきたと感じています。
2020年に世界を大きく震撼させた新型ウィルスがまん延した影響で、
内・外環境ともに激しく一変し、これまでの人生で経験したことがない対応を迫られ、
自己にもその責を課してきました。
そして今、感じることは「何か大いなるものに導かれている」ということ。
もちろん、大きな環境の変化に対し、自らで決断し計画して行い、
その為の努力しているわけですが、それは自分で決めているようですが、
実際は様々な偶然が重なりあい、それまでは「思っていなかったこと」や
「想像していなかったこと」ような展開へ導かれていると感じる出来事が幾つもあり、
そんな「偶然の中に『必然』を意識する」日々でした。
人類有史以来、歴史を振り返るとこの「大いなるもの」を国を問わず、
人種を問わず、時代を問わず「神」や「仏」という存在、
または「天」や「山」など自然界の理と言葉で表現し、意識し信じられてきました。
その信念のもとで、人々は文明を生み、つくり、様々な困難や逆境に向かうことで文明を発展させ、
文化を育て、人生を切り開いてきたことを歴史が教えてくれます。
「大いなるものの導き」という意識は、日々、起こってくることには「すべて意味がある」という自覚でき、
それらの事柄に取り組む「覚悟」と「勇気」が沸き起こり「気概」を生み出します。
それが困難であり、逆境で見舞われても「一喜一憂」することなく「正対」する覚悟が決まり、
そこから「叡知」が生み出せるはず。そう感じるのです。
すべてこの身に起こることは必然であり、意味があること。
そしてその責は自らにあり、大いなるものが自分を育ててようとして、その叡知を与える。
そんなスピリチュアルな感性を来年も大切にして、いかなる状況にあっても、
必然という導きと意味を自覚し、その展開を楽しめるようになるまで、
自らの人生の旅「スピリチャルツーリズム」を続けていきたいと思うのです。