先日入手したトヨタミシンラブラブラブ


ガッツリ、アンティーク物の「HA-1」というモデル






戦前は海外のミシンが主流で、非常に高価だったそう

しかしクオリティが低く、故障も多かったそうです

そして、そもそも高価なので庶民は買えない


なのでミシンの修理業をする方も多かったそうです


そして、戦争も終わり、GHQの統治下に入り、兵器を作っていた工場も兵器が作れなくなり、それに変わる物としてミシンを作り、国内外に販売しようとなったそう


ミシンで有名な所だと「ジャノメ」や「ブラザー」

今では自動車メーカーの「三菱」「中島(現、スバル)」

その他たくさんの機械メーカーが統一規格で作った国産ミシンの第1号が、

この「HA-1」



色々調べていくとちょっとした拘りが出て来てしまって、どれでもいい訳ではなくなってしまいました



拘りその1


トヨタ製

そう、あのトヨタ自動車のトヨタです

現在のミシンの部門は分社化された「アイシン」ですが始まりは自動車のトヨタ、いや、その前身の豊田自動織機





そのトヨタのミシンが2020年の春までに終了するとのニュースが去年の夏にあったのです





ずっとミシンと言えば!!の「ブラザー」か「ジャノメ」で探していましたが、こんなニュースを見てしまっては「トヨタミシン」を後世に残しておきたくなるものです





そして

拘りその2

製造時期


戦後の復興と共にスタートした日本のミシン産業

こういった物は歴史が長い物だけに古い物程萌えてしまう私ラブラブラブ

でも、年式までの確定は難しそう

そんな中でもある程度の時代の判別可能なのが

MADE  IN
OCCUPIED  JAPAN(統治下日本)






連合国の統治のもとにあったのは昭和20年から27年まで

その時期の生産の個体になります




統治下生産とトヨタにに拘ってしまったので気になりだしてから出会うまでに1年以上経ってしまいましたが

こんな歴史ある子を迎え入れる事が出来て嬉しいです爆笑爆笑爆笑



さらに言うと現、スバルが作っていたリズムミシンや、三菱ミシンも捨てがたい…


規格で統一されているので一つ直せれば…

いかん!! ダメ!! ダメ!!


もちろん私は洋裁などもしませんのでトヨタ君だけで満足ですよ







もちろんネットでジャンクでの入手

ちゃんと動くのか??
そこから楽しんでいきたいと思います

前回のコメントで頂いた通り、ぞうきんが縫えたら、正常作動ということで進めていきますよ~チューチューチュー



まずは土台を何とかしなきゃ