話は前後しますが、
以前、大阪マラソンコースについて
ブログアップしました。

戦後焼け野原の大阪の地からの
市民の復興の第一回大阪マラソンについて、
テレビナレーションも流れたと書きました。
(2月26日付け
タイトル▪️大阪マラソンと御堂筋)

この冊子の記事で、わたしが目が止まった
《大阪を舞台にした文学作品の中でも
宮本輝の泥の河」は、強烈な印象でした。
意外と大阪舞台の文学は多いのですが、
この泥の河の舞台となった地は、当寺の住まいから遠くない。(安治川や土佐堀川)
しかもバスや自転車でもよく通る。
まだ昭和30年過ぎの題材なのだから
なお驚く。


もはや戦後ではない。と経済白書がとなえた
1956年時、高度成長期の波の中からも、
違った角度があるのだとショックとまた、
不条理でも人は強く生きている。と
教えられた作品でした。子どもの目線から
描く日本の戦争の爪痕とは、、、、。

ウクライナの子ども達も想像がつきます、、、
平和を念ずる他ありません。

歴史の感じながら学べる今と昔を
教えてもらいました。