ミュージカル「キャッツ」が劇団四季により日本初演された日(1983.11.11)
ロシアの作曲家 アレクサンドル・ボロディンの誕生日(1833.11.12)
作詞家のサトウハチロー氏の亡くなった日(1973.11.13)
神童アマデウス・モーツァルトの父 レオポルト・モーツァルトの誕生日(1719.11.14)
オーストリアの作曲家クリストフ・ヴィリバルト・グルックの亡くなった日(1787.11.15)
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続けて赤松林太郎先生の講座が先週、今週とありました。
バッハ平均律講座2回目、そして、バッハ インヴェンションより抜粋、ショパン マズルカ、ポロネーズの講座です。
毎回毎回、これだけの知識が、よく先生の頭の中に詰め込まれているものだ…と感心、感激する一方で、毎回、こんなにも知らないことがあるんだ…と自分の足りなさを実感し、少なからずショックを受ける気持ちも交じります。
そして、一つ一つの研究が細かくて…毎回感動ものです。
ペダル一つとっても、一音、一和音にどれ位のペダルを使うか等々…
本当に凄い!
その一言に尽きる毎回の講座ですが…
これまた、赤松先生のこれまでの勉強量、努力も半端ないことを、先生の著書でも思い知らされます。
今でも発見されることが多々あると良く仰います。
日々勉強、そして弛まない努力、この何十年とそのような生活を送ってこられていらっしゃる…
だとしたら…私なんかは、まだまだ知らないことがあって当然な話。
一生勉強だと、講座を受けるたびに感じます。
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そして、最後に先生の仰った言葉がズシンと心に響きました。
「先生方皆さんの貴重な時間を頂戴しているのだから、ピタッと終わります。」
講座もレッスンもほぼ時間通りに終えられる赤松先生。
それは先生の頭の中でのその時間内でのお話の組み立て方、時間配分、全てが素晴らしいのですが…。
きちんと終わることが相手への敬意というお話。
本当にその通りだと思います。
レッスンでも、長くする方が「良いこと」のように感じたり、
長くしてもらった方が「得」だと考えるのはあまりにも安易。
時間は取り戻せない貴重なものだからこそ、当たり前にきちんとしなければならない。
そしてもう一つ…
「(子ども達に対して行う)私のレッスンは緊急治療。
先生方が(子ども達に対して)行うレッスンは慢性治療。
緊急治療だからこそ、時間内にやれることだけやる。
慢性治療は、そんな風にはいかない。
時間をかけてかけてじっくり直していかないといけない。
それが、先生方のレッスンとの違い。」
そのようなお話を最後にされました。
赤松先生のレッスンは、一瞬で劇的に変わります。本当に!素晴らしいです。
それを子ども達が自分のものに出来るかどうか…それは私達、街のピアノ講師の仕事の一つだと私も常々思っています。
それには時間も気力も体力も必要なこと。
こちらが諦めずに、ずっとずっと信じて立ち向かってレッスンしていかなくてはなりません。
簡単なことではないけれど…
でも、それを日々続けていく大切な仕事。
改めて…
時間という無限にあるようでない、限られた時間の大切さ、そして、レスナーとしての日々の努力の大切さを考えさせられた時間でした。
赤松先生の一言一言は奥が深いです。
著書も本当に素晴らしいです。
まだ読まれていらっしゃらない方は是非♪
そして!先日のアクロスでのリサイタル、大好評につきすぐに第2弾が決まったそうです。
2017年2月11日 柳川で行われるそうです。
子ども達もよく知っている子犬のワルツ等の小品から、展覧会の絵も弾かれるとのこと!
2月末には大分でコンツェルトも!
楽しみです。
赤松先生、いつもありがとうございます。
現在、以下の時間帯がレッスン可能となっております。
♪ 月曜日 18:30~19:30
♪ 水曜日 14:30~15:30
♪ 金曜日 14:30~15:30
15:30~16:30
(※上記の時間帯以外につきましては直接お尋ねください。
現在、木曜日は募集しておりません。)