感動の嵐だった「闘うピアニスト」赤松先生のピアノリサイタル

バロック期の巨匠ドメニコ・スカルラッティの誕生日（1685.10.26）
超絶技巧バイオリニスト　パガニーニの誕生日（1782.10.27）
イタリアの作曲家で歌手のランディ　ステーファノが亡くなった日（1639.10.28）
秋田県出身の作曲家　成田為三氏の亡くなった日（1945.10.29）
ジャズ・トランペッター　クリフォード・ブラウンの誕生日（1930.10.30）

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一昨日の赤松林太郎先生のアクロスシンフォニーホールでのリサイタル
本当に素晴らしすぎました！

昨年の夏、初めて久留米でのコンサートに伺い…
そこで度肝を抜かれました。
あまりの素晴らしさに…

多彩なプログラムに多彩な音色。

まるで次から次へと違う方々が演奏されているような…
とても同じピアノを演奏していらっしゃるとは思えない、次から次へと様々な音色を創り出される先生の演奏に、コンサート終了後、CDを求めサインの列に、娘や生徒と一緒に興奮しながら並んだのが…つい先日の様に、思い出されました。

その時よりも、今回はもっと真近に聴かせて頂いた今回のコンサート
息遣いも、そしていつも仰っている細やかなペダル使いも、全てがすぐ目の前で行われ…益々感激のコンサートでした！

バッハからピアソラまで…そしてまたアンコールにも様々なスタイルの曲を3曲も…多彩な演奏は、常に聴衆の心を鷲掴みにします。

「闘うピアニスト」赤松先生の渾身のピアノ演奏は、常にピアノと向き合い、真摯に、バロックから近現代までの全てのスタイルに挑み続ける、良い意味でいつもピアノと闘っている、そんな先生の素晴らしい姿を物語っています。
そんな姿を見せて下さるコンサート。

今回は、昨年よりも多くの生徒さん達と一緒に聴かせて頂きましたが
みんなかなりの良い刺激を頂きました。
本当にありがとうございました。

コンサートに足を運ぶことで、ピアニストの生の演奏から、「耳」を使う「音」の情報だけでなく、「目」から飛び込むプロの「魅せ方」を学べ、客席がステージに惹き込まれる雰囲気も肌で感じられる子ども達…本当に幸せです。

何度聴いてもまだまだいつまでも聴いていたい赤松先生のピアノ。
本当に幸せな時間でした。